3月22日は感動接客の日


感動接客の日

3月22日は、サービス(3)ニコニコ(22)って語呂合わせから「感動接客の日」。タッチパネル型のセルフオーダーシステムの企画・開発を行っているアスカティースリー株式会社が、お客様はもちろん、働く従業員の皆さんにもニコニコと笑顔でいてほしいと願って制定したそうです。

みなさんの感動接客エピソードは?

最近では感動の接客エピソードなどのいい話がFacebookなどシェアされていることが多いですよね。有名なところだと、ディズニーとかリッツカールトンとかね。
僕は接客業ではないので、接客においてはサービスを受ける側。今までどんなサービスで感動したかを一生懸命思い出そうとしたんですけど、さすがに「涙を流して感動した接客」サービスは受けたことはありません。そんな特殊な状況に置かれたことはないですねぇ。残念。もちろん、飲食店はホテルなどで細かなサービスや気遣いが感じられるのはありましたが、紹介するほどでもないですしね。

感動つながり・草間彌生の紹介を

そんなわけで、今日は感動つながりってことで、2013年に「わたし超スキッ!! -世界を感動させた自己愛-」を発売した芸術家の草間彌生(くさまやよい)さんをご紹介。
もちろん草間彌生さん、本日3月22日が誕生日!本日でなんと88歳。
2016年にはアメリカの週刊誌TIMEの「世界の影響力ある100人」に日本人でただ一人選ばれたのが記憶に新しいですね。個人的には、水玉がちょっと怖いので、草間さんの作品を凝視するのはちょっと辛いんですけど。スンマセン。
さて、草間さん、長野県松本市の裕福な家で生まれ育ちましたが、幼い頃から統合失調症を患って、幻覚や幻聴に悩まされていたんだそうです。それから逃れるために、その幻覚・幻聴を描き留める絵を描き始めたと言います。すごいなぁ、その立ち向かい方。
水玉をモチーフとするのは、幻覚幻聴から身を守るために作品をドットで埋め尽くす儀式的な意味合いも含まれているようで、これは耳なし芳一が全身をお経で埋めつくすことに相通ずるのだとか。そういう意味だったのか。うむ、確かに鬼気迫る感は出ていますよね。

過激な活動で感動を与える

1957年からは活動の拠点をニューヨークに。過激な作品や「ハプニング」と呼ばれる過激なパフォーマンスで「前衛の女王」との異名も。しかし、そんな過激で前衛的すぎる芸術は日本では受け入れられず、傷つき精神病院へ入ることも。
体調を崩し1973年に日本へ帰国してからも活動を続け、その才能は芸術創作だけではなく小説をも手がけ、野性時代新人文学賞を受賞するほど。小説も幼い頃の幻視体験をモチーフにしているということ、うーむ、ちょっと読んでみたいです。
その後も、芸術活動はもちろん、ルイ・ヴィトンとの共同コレクションを発表するなど、商業的な活動も盛んに行います。2006年には、旭日小綬章。2014年には安吾賞を受賞、2016年には文化勲章を受章するなど、今では世界はもちろん(こっちの方がすごいですけどね)日本でも受け入れられる芸術となりました。

3月22日はこんな感動が

さて、3月22日は、世界を感動させたビートルズの初アルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」が1963年に発売された日。
1997年には新幹線500系が運行を開始、山陽新幹線区間最短・新大阪-博多間が2時間17分とその所要時間に感動しました。
まだまだ他にも今日はこんな日でしたよ、ぜひご覧あれ。

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わたし超スキッ!! 草間彌生 -世界を感動させた自己愛-


3月21日は日本手ぬぐいの日


日本手ぬぐいの日

昨日は春分の日。ちょっと汗ばむ陽気な日も増えてきます。そんな時は…ササッ「手~ぬ~ぐ~い~!」春分の日以降の季節は手ぬぐいの生産・需要が高まることから、手ぬぐい文化の継承も願って記念日に。手ぬぐいブランド「にじゆら」を経営されている染工場株式会社ナカニが制定しています。会社のHPには白ヘビ・白鳥・ミーアキャットが「321」になっている3月21日の手ぬぐいも掲載されていて、ちょっとシュールで可愛いデザインですよ。

鎌倉時代から庶民に愛用

奈良時代以前は布自体が高級品であり、手ぬぐいは神仏まわりの掃除に使われるものだったとか。鎌倉時代くらいから普及し始め、庶民の間でも使われるようになったそうです。使い方は、それこそ今のタオルと同じ。西洋から伝わったタオルと区別するためにも現在では「日本手ぬぐい」とも呼ぶそうです。

絵柄を楽しむようになったのは

江戸時代に鎖国をしてからは、ここに書くまでもなく日本独自の様々な文化が生まれました。手ぬぐいも単なる日用品としてだけではなく、芸術面でも注目されるように。独自の絵柄を職人につたえ、オリジナル手ぬぐいの品評会「手ぬぐい合わせ」を行うようになったそうです。手ぬぐいって、今ではタペストリーとして飾ることも多いけど、江戸時代の文化からの流れなんでしょうかね。さすが江戸っ子、粋ですなぁ。歌舞伎の絵柄なんかもあったようで。でも浮世絵はともかく、手ぬぐいだと当時のものが残っていても絵はかなり消えてしまっているんでしょうねぇ。タイムスリップできたら見てみたいものです。

今日の誕生日はこんな人

今日は小説家の江國香織さんが誕生日。手ぬぐいが出てくる話は…あったか記憶にありませんが、江國さんの本わりと好きでいろいろ読んできました。辻仁成さんと一緒に書いた『右岸』と『冷静と情熱のあいだ』は、男性側とは全く違う女性側のストーリーを書かれていて、それがなんとも女性としてはしっくりくることが多いんですよね。
さて、今日はもう1人。料理研究家の平野レミさんも誕生日です。その息子さんと上野樹里さんがご結婚されて可愛い嫁ができたわけですが。テレビで見ていても自然体で愉快な人だし、きっとご家庭でも楽しい感じなんでしょうね〜。
今日は他にもこんな日です。

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3月20日は電卓の日


電卓の日

1974年、日本の電卓生産量が年間1000万台を突破、そして国産電卓の発売から10年目の節目の年ということで、日本事務機械工業会(現在はビジネス機械・情報システム産業協会)が3月20日を「電卓の日」に制定しました。それで何で、3月20日が選ばれたかといえば・・・。何だか今までにないぼんやりとした理由で驚きです。

3月20日を選んだ理由が衝撃

日本初の国産電卓は1964年3月18日、シャープがオールトランジスタ電卓として「CS-10A」を発表したのが始まり(発売は6月だったそうですよ)。それからちょうど10年目の年だし、この日を電卓の日に!って事になりそうだったんですが「20日の方が覚えやすそうだし、3/20にしようぜ」ってことで、3月20日となったという・・・。何だそりゃ?ありなのか?そんなアナログっぽい理由でいいのか、と愕然としましたよ。ある意味すごいです。

日本初の電卓の価格に驚き

このシャープが発売した「CS-10A」当時は、535,000円もしたんですって。そ、そんなに高かったんだ。今では100円ショップでも手に入るくらいなのに、そう思うと技術の進歩って素晴らしい。その当時の50万だと、車も買えるくらいなんだって。新しい技術ってすごいよね。
国産第1号機はトランジスタ電卓。トランジスタは530個、ダイオードを2300個使って重量は25キロもあったそうです。うーん、当時は便利だったんでしょうけど、計算するくらいですよねぇ。すごいなぁ。コンピュータ博物館の資料によると、こんなスペックのようです。

技術の進歩で価格は下がる

その後は技術の発展とともに価格もどんどんと下がってきますよ。例えば、翌年のカシオ製だと38万円。さらに翌年の日本計算器販売製は、298,000円に。
60年代後半から70年代前半になると、トランジスタからICやLSIが主流になり、低コストで小型化の実現が可能になっていきます。1969年に発売したシャープの世界初LSI電卓「QT-8D」は99,800円。その2年後の1971年には立石電機(現在のオムロン)が5万円を切る機種を発売して「オムロンショック」とも呼ばれたんだそう。
まだまだ技術は上がり、価格は下がりますよ。翌年1972年には、カシオから12,800円の電卓が発売され、1975年には5,000円を切る金額に。なんと、国産電卓の発売から約10年で値段が1/100になるということに。ちょっと怖すぎます。そんな価格下落でメーカーは撤退や倒産を余儀なくされ、市場は淘汰されていきます。あー、怖い。

技術は落ち着き付加価値の競争へ

その後、70年代後半からは高付加価値化の方向に。より小型化・名刺サイズになったり、太陽電池のものができたり、電子ゲームができるようになったりと。さらに80年代には、辞書機能やカロリー計算機能がついたりしますよ。
90年代以降はいよいよPDA化へ、シャープのザウルスとかアップルのニュートンとか欲しかったなぁ。で、パソコンソフトの中にも電卓が入り、世の中携帯電話が普及していくと、電卓機能があるのが当たり前になって、今ではスマートフォンのアプリに。
多分、コンピューターの歴史ともよく似てる、というか、電子的な部分になってからはコンピューターと融合したというべきか。パソコンも昔はめちゃくちゃ高かったしね。僕も中学の時に父親にねだって買ってもらったPC88、今考えると凄い金額だったなぁ。大人になって買ったMACのメモリだけに30万以上は払ってるしなぁ・・。(遠い目)

PDAはちょっと別として、技術が落ち着くとどんどん付加価値をつけていくことって良いような悪いような、なんか日本のメーカーの悪い癖のような気がしますよね。必要ない人にとっては、ただ邪魔なだけのものだしね。説明書もどんどん分厚くなってくるし。そこいくと最近の海外製はシンプルな機能、シンプルなデザインが多いからオシャレに見えるし、使いやすかったりもするんでしょうね。あ、話がずれた。

3月20日はどんな日か

これからどんどんIT化が進んでいくと、pepperくんのようなロボットが普及して、将来的にはサイボーグ的なものが街を徘徊する世の中になっていくんでしょうかね。そんな近未来漫画「銃夢」を描いた木城ゆきと先生、本日が誕生日です。しかし、ラストはなかなかの衝撃だったなぁ、まさか脳みそがねぇ。
他にも、1951年には日本初のLPレコードが発売されたり、2006年にはICパスポートが導入された日であったりと、技術について何かと考えたくなる日だったりするんです。はい。
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