3月14日は数学の日


数学の日

3月14日は言わずと知れたホワイトデーでもあり、そして「数学の日」です。その理由は、勘のいい方はお分かりでしょうが、円周率の「3.14・・・」からですね。うん、予想通り。制定したのは日本数学検定協会です。
ちなみに「円周率の日」でもあるそうで。「小数点が永遠に続く」ってことから3月14日に結婚届けを出すカップルも多くいるみたいですよ、なーるほど。いいねぇ、幸せそうで。

究極の円周率の日を楽しもう

さて、皆さん今何時ですか?
もし間に合えば、とことん「円周率の日」を楽しんでください。一回目のチャンスは、1時59分。万が一逃してしまっていても、15時9分でも大丈夫です。その瞬間「円周率ばんざーい!」って唱和しましょう。ってのは冗談ですが、この時間に祝うのが正しい円周率の日の祝い方だそうです。本当か?
例えば、3月14日1時59分は、3.14159ってことになるんですね。まぁ、確かに。
さらに、究極の円周率の日もあったそうで、それが、

1592年3月14日6時53分58秒

アメリカ形式で記述すると、3/14/1592 6:53.58 となって、円周率の12桁に一致するんですって。まぁでも、この当時1592年には円周率は「3.141592653」までしか発見されていなくて、さらに言えば、アメリカ式の日付表記も存在してなかったそうなので「今だ!究極の円周率の日時だ!」とお祭り騒ぎにはならなかったようですよ。そりゃそうだろうね。でも、もし今の時代にあったら馬鹿騒ぎだろうなぁ。
次のチャンスは、3141年5月9日2時6分53秒。未来人はおそらく馬鹿騒ぎですよ。「円周率パイ」とかを投げ合って祝うのが予想されます。あと1124年後かぁ。

「円周率は3」問題

覚えてますか?十数年前にも話題になったことがありました。それが「円周率は3」問題。「ゆとり教育では円周率は3で教えるんでしょ」と誤解が広まった問題です。

本当のところはこういった理由。
ゆとり教育では、学習内容は削減されたが学習分野は削減されなかったために、小数点の掛け算・割り算を習っていない段階で幾何学を学習することになってしまったのです。なので、おおまかな答えを求める際に素早く手計算で行えるよう「目的に応じて3を用いても良い」としたのです。これが「円周率は3で教えることになった」と誤解が生じた要因です。まぁ、誤解とはいえ、少々ややこしいですけどね。

文部科学省のwebページでもこのような記載があります。
新しい学習指導要領についてのQ&A:文部科学省(文部科学省のサイトより)

円周率については、【3.14】と教えるだけではなく、それが本当は、3.1415…とどこまでも続く数で、【3.14】も概数にすぎないということをこれまで通り、きちんと教えます。
なお、円周率については、これまでも「目的に応じて3を用いる」こととしていますが、これは、およその長さが知りたい場合には、3を用いて計算するなど、様々な状況に応じて自分の判断により、使い分けられるようになってもらいたいからです。

マスコミが大体的に取り上げたことで、誤解も広がったようです。でも、確かにわかりにくい問題ではありますけどね。今でも世の中のおっさん達は誤解が解けないままの状態が多いと思いますよ。「ゆとり世代ってやつは」って言いたいんですよ、理由をつけて。と、これは語弊があるかもですけど。
個人的な主観ですが、ある意味、若者達の方がじいさんやおっさんよりもしっかりしてる面もありますしね。分煙は当たり前だし、マナー的には若者達の方が常識的だよなぁって、思うところもあります。中には例外もあるけどね。まぁ、世代ではなくて結局は個人個人なんでしょうけどね。

さすが数学の日・本日の誕生日

さて、3月14日の誕生日の有名人は、アルベルト・アインシュタイン。一般相対性理論で有名な20世紀最大の物理学者。さすが「数学の日」いい時にいい人を産んでくれました。
1992年には東海道新幹線「のぞみ」の運転が開始されました。今では、山陽新幹線の500系のぞみは300km/hまでは出せるそうですよ。惜しい、もう一息で314km/hなのにー。
はい、ほかにも今日はこんな日でしたよ。

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