3月2日はミニーマウスの日


ミニーマウスの日

3月2日の本日は「ミニーマウスの日」。何てわかりやすい「3」と「2」で「ミニー」です。
実は他にも理由があるそうで。明日はひな祭りで女の子の節句に近いし、春が近づくこの季節は女の子がおしゃれをするのにもぴったり!との事、なかなかとって付けたような理由ですが、まぁ、そんな感じです。否定はしませんよ、ディズニーだしね。ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が制定しました。
オフィシャルの記念日のようなので、何かランドやシーでイベントがあるのかな?とも思ったけど、どうやらそんな告知はなさそうですよね。残念。
すみません、よく調べたらやってました!

永遠のガールフレンドって・・

ミニーマウスといえば、ミッキーマウスの「永遠のガールフレンド」だそうで、皆さんもよくご存知。しかし「永遠のガールフレンド」ってことは、絶対に結婚はしないよってことかしら?なんだか、ちょっと気の毒な気も。
しかし、お互いの飼い犬同士(ミッキーはプルート、ミニーはフィフィ)は、すでに5匹の子犬がいるんですって。まぁしかし、ミッキーとミニーが結婚したら、なんか生々しくて嫌かもですね。
はい。ミニーマウスもミッキーマウスも、ご存知すぎて何を書いても刺激的な内容になりそうにないので(言い訳ですけど)生みの親である、ウォルト・ディズニーの紹介でもしようかと。ええ。

生きててよかったウォルト・ディズニー

ウォルト・ディズニーは1901年12月5日生まれ。小さい時から絵を描くのが得意で、7歳の時には近所の人たちに描いた絵を売っていたほど。子供時代から商売上手だったのかもね。
高校時代も学校に行きながら、専門学校の夜間部で絵の勉強をして、学級新聞の漫画欄も担当をしていました。その頃、第一次世界大戦が勃発。
戦争が始まり、いてもたってもいられなくなったウォルトは学校をやめて陸軍を志願(実はウォルトは大変な愛国主義者、学級新聞の漫画もそんな内容だった)。兵士として戦いたかったんですが、衛生兵として従事することになり戦いの場には出られなかったそう。この時ウォルトは16歳、アメリカの陸軍に志願するのは本来は17歳からなんだそうですが、生年月日をごまかして入隊したそうで、よほど軍隊に入りたかったんですね。
ただ、もしこの戦争でウォルトが亡くなっていたら、今のディズニーランドも、もちろん今日の日「ミニーマウスの日」も無かったんですよねぇ。よかった。

ディズニーの誕生と悲劇

戦争も終わりアメリカに戻ったウォルト。漫画家を目指し、アニメーターになり、順調に作品を発表するも会社は倒産するなどの紆余曲折。なんやかんやあって、兄のロイ・ディズニーと「ディズニー・ブラザーズ社」を設立します。それが1923年、22歳の時です。おー、すげーな、人生経験。
数年後、「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」という自社キャラクターが大ヒット、アメリカ屈指のアニメ制作会社に成長します。ただ、ここで悲劇が訪れます。ユニバーサル・ピクチャーズとの契約的なトラブルで(そもそもオズワルドはユニバーサルの配給で制作されていた)アニメーターたちが引き抜かれ、人気キャラのオズワルドの権利も持っていかれて倒産寸前に追い込まれます。
あらら!ディズニーとユニバーサルってそんな関係だったのね。今じゃ、日本の2大アミューズメントパーク。ライバルではあるけど険悪ではないけどねぇ。当時は大変だったんでしょう。

ディズニーがユニバーサル?

そんなこんなもあって、オズワルドの代わりのオリジナルキャラを!って、執念で生み出されたのがミッキーマウスなのでした。へぇ。もし、こんな事件がなかったら、ミッキーマウスもいなくて、ディズニーランドはユニバーサルスタジオで、キャラクターはウサギのオズワルドだったのかもですねぇ。
しかし、オズワルド。僕、はじめて知ったんですけど、ミッキーの耳を引っ張ったみたいなフォルムですよ。まぁ、こっちが先なのか。。
しかし、このオズワルドがあってのミッキー。結構なよく似てる具合。パクリでしょって、今だったらやられる気がするんですが、まぁ、どっちもウォルトが生み出してるしね。おおらかな時代。
しかし、こんなこともあって「ミッキーマウス保護法」も出来たんだと予想されます。まぁ、長くなるので、またの機会にでも。

3月2日の誕生日と記念日

さて、ミニーの「三」と、ミニで「小」ってことで。
本日は三遊亭小遊三師匠の誕生日。ブルーの着物がよく似合います。ミニーちゃんも青い衣装をたまに来ていたような?
着物といえば、遠山の金さんが北町奉行に任命されたことから、本日は「遠山の金さんの日」であるそうですよ。はい、ほかにはこんな日でもありました。

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