6月27日はメディア・リテラシーの日


メディア・リテラシーの日

本日6月27日は「メディア・リテラシーの日」です。おっと、何やら難しそうですよね。制定したのは、長野県長野市のテレビ信州。なぜこの日にしたのかと言えば、1994年の6月27日に起こった「松本サリン事件」が発端だそうな。この事件をきっかけに「メディア・リテラシー」をより強く意識することになったんでしょうね。なるほどねぇ。

池上彰のメディア・リテラシー入門

メディア・リテラシーとは

そもそも「メディア・リテラシー」とは何かと簡単に言えば、

メディア・リテラシーとは、世の中にある数え切れないほどの沢山の情報メディアを主体的に読み解いて必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力のこと。

だそうです。
最近では、ネットのニュースがはびこって情報が錯綜していますもんね。情報操作のためのデマニュースも手軽に流せるようになってしまった時代。何が本当か、きちんと見極める力が大切ですよね。

松本サリン事件

で、テレビ信州がこの日を制定するきっかけになった「松本サリン事件」、もう24年も前の出来事なんですよねぇ。はい、ちょっと手抜きでウィキペディアさんの情報ですけど、

1994年(平成6年)6月27日に日本の長野県松本市で発生したテロ事件。警察庁における事件の正式名称は松本市内における毒物使用多数殺人事件。オウム真理教教徒らにより、神経ガスのサリンが散布されたもので、被害者は死者8人に及んだ。戦争状態にない国において、サリンのような化学兵器クラスの毒物が一般市民に対して無差別に使用された世界初の事例であり、同じくオウム真理教による地下鉄サリン事件を除けばその後も類が無い。無実の人間が半ば公然と犯人として扱われてしまった冤罪未遂事件・報道被害事件でもある。その背景には、ずさんな捜査を実施した警察とマスコミのなれ合いがあったとも言われる。
毎日新聞では坂本堤弁護士一家殺害事件、地下鉄サリン事件と並んでオウム「3大事件」と表現している。

とのこと。いやぁ、当時のテレビは本当に衝撃的でした。奥さんがテロの被害により亡くなったというのに、容疑者として扱われた夫である河野義行さん。警察に追従するようにマスコミも彼を容疑者として取り上げて・・まさに何を信じていいのかわからないような状態でしたよね。

大きな声をあげる人のことを信じてしまいがちですけど、そうじゃないこともありますもんね。見極めって大切ですが、難しいですよねぇ。メディア・リテラシー。

松本サリン事件

メディアを扱う人も気をつけて

本日6月27日はフリーアナウンサーである渡辺真理の誕生日。最近では「そこまで言って委員会NP」などの情報番組にも登場されていますよね。ニュースを読むアナウンサーの皆さんも情報を伝える責任があるはず。きちんと正しいニュースをこれからも届けて欲しいですよね。
はい、ほかにも今日はこんなことがあった日でしたよ。そして昨年は「ちらし寿司の日」を紹介しました〜。

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