ご当地キャラの日
ひこにゃんやくまモン、ふなっしー達が出てきた時は「なんだろう、この者達はいったい?」って気持ちで一杯でしたが、もうすっかりキャラクター達は定番になりましたよね。はい、本日5月11日は「ご当地キャラの日」であります。一般社団法人日本ご当地キャラクター協会が制定しましたよ。
まぁ、今日の日も語呂合わせ。「ご(5)当(10)地(1)」で5月11日。うむ、11を「とう」「いち」と読むあたりはちょいと捻りがありますよね。
ご当地キャラの定義とは?
新語時事用語辞典によりますと、ご当地キャラとは、
特定の地域と深い結び付きを持ち、地域おこしやイベントのPRなどに使用されるマスコットキャラクターのこと。地方公共団体や各地の公共機関などが、製作あるいは公認したキャラクターである場合が多い。
2013年11月現在、「ご当地キャラ」と呼ばれているのは、従来「ゆるキャラ」と呼ばれることが多かった、着ぐるみ化されたキャラクターである場合が多い。広義では、着ぐるみの形をとらない「ご当地ヒーロー」や「ご当地アイドル」などのキャラクターを含めることもある。社団法人「日本ご当地キャラクター協会」は、かつて「ゆるキャラさみっと協会」の名称を用いていたが、「ご当地キャラ」の定義に該当する支援対象の拡大に伴い、2012年6月に現在の名称に改称している。
とのこと。
確かに、そういえば「ゆるキャラ」って言われた方がシックリ来るかも。でも、地域おこしのことを考えると、ゆるいだけよりも「ご当地」ってあることが重要なんでしょうね。
ゆるキャラは商標登録済ですよ
そして「ゆるキャラ」って名称は、エッセイストの みうらじゅんさんが命名したそうで、2004年11月26日に、扶桑社との共同で商標登録がされているそうです。へぇ、多才で多趣味だなぁ、みうらじゅん。
おそらくそんなこんなの訳もあって、ゆるキャラよりも「ご当地キャラ」の方が使いやすいということになったんでしょうね。
そして、みうらさんが定める「ゆるキャラ」条件が次の三つ。
1 郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。
2 立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。
3 愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること。
プラスして、「原則として着ぐるみ化されていること」も条件に入っているそう。じゃあ、4か条じゃん、ってツッコミは置いといて。
ゆるキャラの原点は、1980年代の地方博覧会ブームで作られたマスコットキャラクターだと言われています。そして、2000年に開催された「第15回国民文化祭・ひろしま2000」のブンカッキーというキャラを見てみうらじゅんさんが「ゆるキャラ」って言葉を思いついたらしいですよ。はい、ウィキペディア情報ですが。
その後も、みうらさん。雑誌にゆるキャラのコラムを書いたり、キャラクターショーなどをするなど、啓蒙活動(ではないか?)を続けていたそうな。そんな中「ゆるキャラブーム」の火付け役になったのが、彦根城のイメージキャラクターの「ひこにゃん」、それが2007年のことでした。ひこちゃん、見に行ったけど確かに可愛かったなぁ。もう、歩き方がゆっくり過ぎて愛らしい感じでしたよ。
それから先は全国で大ブーム、熊本県の「くまモン」をはじめ、千葉県船橋市(非公認)の「ふなっしー」、兵庫県尼崎市の「ちっちゃいおっさん」、愛媛県今治市の「バリィさん」などたくさんの人気キャラが世の中に出てきましたね。今ではもう出尽くした感もあり、僕の中ではやや食傷気味ですねぇ。
5月11日の誕生日
本日、5月11日はダウンタウン浜田雅功さんの誕生日。ご当地キャラ・ゆるキャラではないのですが、年末のガキ使で出てきた怪獣M1号、笑ったなぁ。ホント似てたしねぇ。
はい、ほかにも今日はこんな日でしたよ。
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