日本ダービーの日
1932年の4月24日、目黒競馬場で東京優駿競争が開催されました。1950年からは「日本ダービー」の副称が付けられ、一般的にはこちらの名称のほうが有名ですね。ということで、4月24日は「日本ダービー記念日」ですよ。
そもそもこの東京優駿競争、イギリスの競馬界の最高行事「ダービーステークス」を倣って始まったもの。この「ダービーステークス」とは、ロンドン郊外で開催されるサラブレット三歳馬のナンバーワンを決めるレースの事で、第12代ダービー卿が始めたとの事なんだって。え、ダービーってそもそも伯爵の名前だったのか。知らなかった!
日本でも「日本ダービー」と付けたように、世界各国でもダービーと名前のつくレースが開催されているようで、アメリカや日本では国内での最大級の競争。まぁ、競馬については素人なので、気になるワードをちょっと調べてみようかなと。
サラブレットの定義とは
この「日本ダービー」の出場資格は、
・サラ系3歳牡馬・牝馬 (出走可能頭数:最大18頭)
とのことです。
サラ系とは何?と思ったんですが「サラブレッド系種」との事のようです。サラブレットって系統がいい馬、なんだろうなぁくらいのイメージしか無かったんですが、きちんと定義があるそうで、当たり前ですけど。Wikipediaによると、
サラブレッド系種(サラブレッドけいしゅ)とは、アラブ血量が25%未満で以下の掛け合わせで生まれた馬である。
・サラブレッド × サラブレッド系種
・サラブレッド系種 × サラブレッド系種
・サラブレッド × アングロアラブ(アラブ系種)
・サラブレッド系種 × アングロアラブ(アラブ系種)
軽半種にサラブレッド種(あるいは同系種)を2代掛け合わせたもの
ということなんですって。
だけど、これじゃあ、そもそも「サラブレッド」って何かが分かんないですよね。
ということで、もう少し、
サラブレッド(英 : Thoroughbred)とは、18世紀初頭にイギリスでアラブ馬やハンター(狩猟に用いられたイギリス在来の品種)等から競走用に品種改良された軽種馬である。
語源は Thorough [ 完璧な、徹底的な ] + bred [ 育てられた、躾けられた ] で血統背景だけではなく、育つ環境も含めて完璧であることを指す。
アラブ種の血が混じった馬は、アラブ血量が25%未満ならば「サラブレッド系」、25%以上ならば「アングロアラブ」となる。
だそうです。ほう。まぁ、やっぱり簡単に言うと血筋のいいお馬さんってことですよね。
日本ダービーではそんなサラ系の馬たちが競争するんですけど、2016年の1着の賞金は2億円なんですって。ひゃー、すごいもんですねぇ。
ちなみにその賞金の配当は、馬主80%、騎手5%、調教師10%、厩務員5%、です。やっぱ持ち主が一番貰えるってことですね。お馬さんも大変だ、とびきりいい人参とか食べさせてもらえるんでしょうかね。
才能は親から子へ
さて、4月24日の誕生日は大鶴義丹さん。ご本人も俳優で、小説家、映画監督でもありますが、ご両親からの才能を受け継いでるんでしょうね。父は劇作家、そして「佐川君からの手紙」で芥川賞を受賞した唐十郎さん、俳優としても活躍されていたことも。母は女優の李麗仙さん。印象に残っている役は「親子ジグザグ」ってTBSのドラマで長渕剛さんの母親役、豪快でも優しい演技が印象的でした。いやぁ、やっぱり才能って受け継がれるものなんですかね。うちの子、大丈夫かなぁ。。
他にも、今日はこんな日でしたよ。
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