シミ対策の日
僕、男子ですし、もういい加減おっさんなので、あんまりピンとこない話題なのですが、4月3日は「シミ対策の日」です。まぁ、相変わらずの語呂合わせで「4」と「3」で「シミ」ってことで、4月3日というわけ。株式会社クリスタルジェミーの中島香里社長が制定しました。会社じゃなくて、社長が制定したんですね。ほう、中島香里社長は素肌美研究家としても有名だそうで。なるほど。確かに顔は拝見したことがあるかも。
シミのできる仕組みは?
シミ対策ってことですが、まずはシミのできる仕組みを簡単に。
紫外線によって皮膚表皮の細胞に刺激が与えられると「なんか紫外線が肌にさらされてますよ」って色素細胞に伝達されます。そうすると、色素細胞の中にあるアミノ酸が変化してメラニンになるんですって。聞いたことありますよ、メラニン色素。
本来、メラニンは紫外線などの刺激から細胞を守ってくれるんですが、過剰につくられてしまうと皮膚表皮に溜まってしまい、それで色素が沈着、シミになるんですって。
メラニンとアルビノ
紫外線から守ってくれるメラニンですが、遺伝的にメラニンが全く合成されない個体をアルビノと言います。ちなみに白うさぎってアルビノなんですって、知らなかったです。戦前にウサギの毛皮が重宝されてた頃に、染色が簡単なためにアルビノ同士を掛け合わせて白いうさぎを定着させていったんだそうで。目が赤いのも、色素がないから毛細血管が透けて見えるからなんだと。へぇ。
SPFとPA
シミの原因は紫外線の刺激によるメラニンの沈着。ってことで、できるだけ紫外線を避けるように日光に当たらないことが望ましいんでしょうね。しかし、ずっと外に出ないわけにはいかないし、そこで登場するのが日焼け止めクリーム。
パッケージに記載されている「SPF」と「PA+」の違いって分かりますか?僕、分かりませんでしたよ。
「SPF」とは、Sun Protection Factor(サン・プロテクション・ファクター)の略。紫外線をどれだけカットできるかを示す数値。素肌と比べてどのくらい日焼け(肌がヒリヒリするような炎症)を抑制できるかを数値にしてあるそう。素肌は20分で日焼けするという仮定の数値としているようです。例えば、SPF10の日焼け止めを塗った場合、20分の10倍の時間=200分、日焼けが抑制される。ということですが、実際は添付された日焼け止めは揮発していってしまうので、あくまでも目安で、ってことだそうです。
で「PA」は、Protection Grade of UVA(プロテクション グレイド オブ UVA)の略。UVAとは、シミやたるみの原因となる紫外線A波のこと。4段階に分かれていて(「++++」から「+」まで)当然「+」が多いほど防止効果が高いですよ。
「SPF」は日焼けまでの時間、「PA」は日差しの強さ、などで調整するの良いようで。確かに数値が高い方が効果的ですが、肌への負担も大きいそうなので、通常の家事や近所へ外出程度の短い時間であれば、PA++/SPF15~20程度、晴天の日に屋外で長時間いるのであれば、PA++++/SPF50など、適正なものを選択した方が良さそうですよ。
4月3日の誕生日
さて、本日の誕生日は、個性派俳優の大泉洋さん。伝説のバラエティ番組「水曜どうでしょう」で、いくら塗り込んでも顔が白くなるSPF70の日焼け止めを塗っていた回があったそうな。
俳優の田辺誠一さんも、4月3日が誕生日。以前、Twitterで
日焼け止め、SPF50を塗った上にSPF30を塗ったら80になるのか?もしくは平均化されて40になるのかっ?
と、ツイートされていましたが。なりませんよ。「ベタベタになります。」って言われてたのを見て、笑いました。
はい、ほかにも4月3日はこんな日でした。
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