スカーフの日
元々は四角形で、それを三角形にして使うのだから、4月3日の方が適切ではないのでは？と思ったんですけど、そうではなく、本日3月4日が「スカーフの日」なんですよ。三角形で使いますけど、実は四角形なんですよ、ってことですね。きっと。
日本スカーフ協会が制定したそうです。ざっと調べて見たところ、どうやらこの協会は2012年に休止しているそうです。あら、残念。ですが、日本スカーフコーディネーター協会なるものもあるそうです。うむ、関係性はいまいちよくわかりません。お分かりになる方は是非ご指摘くださいませ。
スカーフの街、横浜
調べていてわかったんですが、日本のスカーフは横浜市がその生産量の80%を占めているそうなんです。なんと！
その細かな情報はこちらに載っているので、書くのをやめようかと思いましたけど、せっかくなのでざっくりとだけご紹介しますよ。まぁ、まとめサイトのまとめって、残念な仕事ですよね。
1859年、横浜港ができた頃、日本の輸出品のほとんどを占めていたのが「生糸」だったそう。そして、1870〜80年頃になると、生糸をハンカチとして売り出し、そして、そのハンカチを大きくしてスカーフとして売り出したのが、昭和初期の頃。それが、横浜スカーフの始まりだとか。この横浜スカーフはヨーロッパでも人気が高まり、横浜の特産品となるほどに。その当時の横浜の染色工場近くの川は、流れ出た染料で赤や青に染まる日が続いたとか。今では考えられないですけどねぇ。
戦後、工場は次々と閉鎖になりますが、横浜スカーフの根強い人気もあり、染色工場は復活してきます。しかし、1980年後半からのバブル期になると、海外ブランドの人気が高まり工場は衰退していったそうです。残念。
そんなこんなで今では、ピーク時の10分の１ほどの生産量になったそう。しかし、それでも日本のスカーフの生産量の80%とは、偉いもんですねぇ。
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スカーフの似合いそうなお方
本日、3月4日の誕生日は、スカーフの似合いそうな歌手・山本リンダさん。で、女優の浅野温子さんです。他には、スカーフを口から出しそうな、マジシャンのふじいあきらさんも。
そして、今日は他にもこんな日で、昨年は「差し入れの日」のコラムを書きましたよ。日本残業協会、なんか素敵ですよね。ツイートも面白くて楽しみにしております。
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