2月25日はヱビスの日


ヱビスの日

ちょっと贅沢、で思い浮かべるのは、はいこれ。もちろんあのヱビスビールの「ヱビス」。2月25日は「ヱビスの日」です。由来は1890年2月25日にヱビスビール(当時は「惠比壽麦酒」)が発売されたことから。制定したのは、サッポロビール株式会社です。

地元に愛された「ヱビス」

「ヱビスビール(惠比壽麦酒)」を製造したのは、当時の日本麦酒醸造會社。1887年に資本家たちが集まりドイルの本場のビールを作ろうと興した会社です。翌年に三井物産が資本参加、その後ビール工場を竣工します。現在の恵比寿ガーデンプレイスの場所ですが、当時の住所は「東京府荏原郡三田村」でした。
そして、1890年2月25日に「惠比壽麦酒」が発売されることに。直後から人気は上々で数年後には国内生産量もトップになります。そして1906年、札幌麦酒(サッポロビール)、日本麦酒(エビスビール)、大阪麦酒(アサヒビール)が合併し、大日本麦酒株式会社設立。その際にもヱビスブランドは継承されます。第二次世界大戦が始まると一時消滅するものの、1964年に会社名をサッポロビール株式会社に変更、1971年には国産麦芽100% 唯一のプレミアムビールとしてエビスビールは復活します。まぁ、そんな感じで今に至るってことですね。はい、後半かなり端折りましたよ。

で、ヱビスビール復活の前、1966年(昭和46年)に、地名が「恵比寿」になります。会社自体がその土地に馴染んで愛された証拠ですよね。「恵比寿」駅のあの音楽も、わかりやすくて大好きです。

「ヱビス」の「ヱ」

日本語表記の「ヱ」は「わ行(わゐうゑお)」なのに、ローマ字表記は「YEBISU」と「EBISU」の前に「Y」がつく「や行」。なるほど、言われて初めて気がついた。これ何ででしょう?
はい、古いローマ字つづりの場合「え」も「ゑ」も「ye」と綴った名残なんですってよ。何だか分かったような分かんないような答えですけど、そうらしいです。ちなみに、日本円を「Yen」とするのも同じ理由から。そうだったのか!
以前は「江戸」も「Yedo」とされていたこともあったそうですよ。ほー、豆知識でした。

サッポロ ヱビスビール 350ml×24本

わ行のよいこの誕生日

本日2月25日の誕生日は、お笑いタレント「よゐこ」有野晋哉さん。最近見たのは、ナスDの企画・無人島サバイバルの特番だったなぁ。相変わらず「ちねって」たのには笑いました。本日で46歳だそうですよ。わー、同い年!おめでとうなのかなぁ。
そろそろ体にもガタが来る頃ではないでしょうか。お互いに。昨年2月25日のコラム「ひざ関節の日」もぜひどうぞ(イラストにひねりがあって気に入っているんです)。他にも、今日はこんな日でしたよ。

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