カレーライスの日
僕の家では、2週間に一回くらいのペースでしょうか。カレーライス。やっぱり子供がいますしね、野菜嫌いの息子のために色々と細かくした何かを溶け込むように作ってますよ。お疲れ様です、嫁の人。と言うわけで、本日1月22日は「カレーの日」。全日本カレー工業協同組合が制定しました。
全国の学校給食の統一メニューとして「カレー」を提供したのが、1982年の1月22日。えー、僕ちょうど小学生じゃん!しかも高学年。その前には、カレー給食は無かったのか?し、知らなかった。めっちゃ昭和感、なんかショックです。むぐ。
インドにはカレーは無い
カレーと言えば、もちろんインドなんですけど、実はインドには「カレー」と言う料理は無いんですよ。インドにあるのは香辛料をたくさん使った多様な煮込み料理、例えば、サーグ、サンバール、コルマ、ダールなど。では、なぜ「インド=カレー」になったかと言えば、イギリス人がインド料理のことをまとめて「カレー」と世界中に伝えたことからなんですって。
そもそも、インドには「カレー」と言う言葉すらなくって、野菜や肉などのおかずや食事のことをまとめて「カリ(ドラヴィダ語族)」って言葉がある程度。どうやらそれが転じて「カレー」になったのでは無いかと言われています。
そんなわけで、インド国外のインド料理店は、一般の人にもわかりやすいように(渋々、なのかは分かりませんけど)「○○カレー」って表記しているとか。なんか複雑ですね、インド人の方は「本当はそんな料理名じゃ無いのにー」って思っているんでしょうね。
その国の人に食べやすく
どちらかと言えば、液体感が強いインドのカレー(って、インドにはカレーは無いんだって!)。日本のカレーとはちょっと違いますよね。これにも理由があって、上のブロックにあるように、カレーを最初に伝えたのはイギリス人。そんなイギリスの船乗りの人、航海中にシチューを食べたかったんですが、当時の牛乳は日持ちがしないため「インドの香辛料を使ってシチューのようなものを作ろう」となったそう。その時に、船の揺れに対応するためにとろみをつけたとか。それが、日本に伝わり、ご飯と一緒に食べるのにさらに美味しくなるよう、小麦粉でとろみを付けて「ライスカレー」が普及したらしいです。
なるほど、今では日本人の国民食とも呼ばれて、確かに、我が家でも月に2回程はカレーの日ですもんね。しかし結局、一度作ると次の日もカレーなので月4回ほどはカレーを食べてることになるんですけどね。で、嫁に聞いたところ、今日の夕飯もカレーだそうです。奇遇。
爽やかな大人の辛さ
本日、1月22日の誕生日はアクションスターの千葉真一さん。1976年から、ちょうどカレーの日ができる1982年まで、ハウスジャワカレーのCMに出演されていましたよ。爽やかな大人の辛さ、ってことでCMはこちらから見ることができるますよ。
はい、他にも今日はこんな日でしたー!
これがうまいんですよ、辛くて!スパイシーブレンド!
我が家ではカレーは同時に2種類作ります。一つは息子用の中辛。もう一つは僕用のスパイシーブレンド!嫁は中辛にスパイシーブレンドを少々混ぜて食しております。
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