初夢の日
明けましたね、2018年も。昨日の夜はいい夢見られましたか?元日の夜から2日に見る夢、そう、「初夢の日」ですよ。しかし、果たして「初夢の日」が記念日かどうかは少々疑問ではありますが。まぁ、いいか。
初夢といえば、昔から縁起がいい夢と言われる「一富士 二鷹 三茄子」。その由来、ご存知の方も多いかとは思いますが、新年を機におさらいしてみましょう。
一富士 二鷹 三茄子
確かに、富士山は縁起がいい感じがしますけど、鷹はともかく、なぜナス?と子供の頃には思ってましたよねぇ。まぁ、いまでもですけど。で、このことわざ、使われ始めたのは江戸時代の初め頃だそうで、起源についても諸説あるとのこと。
江戸時代といえば、江戸幕府を開いた徳川家康。この家康に関連する由来が有力な感じですね。例えば、
徳川家のゆかりの地である駿河国での高いものの順で、富士山、愛鷹山(あしたかやま)、初物のなすの値段、とか。(鷹は山の名前だったのか!)よく似た説では、家康が好んだものが、富士山と鷹狩り、初物の茄子だったとか。
そのほかの説も、そうかもと思わせるような理由もあります。富士山は日本一、鷹は強くて賢い鳥、茄子は「成す」ことから、とか。ふむふむ、まぁ、諸説と言ってもそんなところですか。
初物が大人気だった江戸時代
しかし、江戸時代には茄子がそんなに人気があったとは、なかなかの驚きです。そもそも初物とは、その季節に初めて収穫された食材のこと。これを食べると75日長生きできるという「初物七十五日」って慣用句があるほどで、そんな縁起物だからこそ、江戸時代には初物が大人気だったそうです。茄子以外にも、初鰹、初鮭、初茸は「四大初物」と呼ばれ人気だったそうですよ。野菜といえば茄子、茄子といえば初茄子、しかも「成す」って語呂で縁起がいい。ってことで、初夢にも登場することになったんでしょうね。家康さんもお好きだったそうですしね。
ところで、ナスと言えば
最近ではやはり、ナスDでしょうねぇ。「陸海空 地球征服するなんて」の部族アースでナス色になった姿は衝撃的でしたし、あの現地の人でも唖然とするような行動力には脱帽ですよ。12/29に放送されたよゐこ濱口さんとの無人島生活対決も面白かった!いやぁ、また続きが来週あるそうで、非常に楽しみですよ。
本日の誕生日は
お笑い女芸人・森三中として活躍しているムーさんこと村上知子さん。にこやかに笑った顔は縁起が良さそう。で、体型も若干ナスのような、なんて、失礼しました。
はい、他には今日はこんな日でした。今年も二日目、いい夢を見た皆さんも、そうでなかった皆さんも、今年一年頑張っていきましょうー!
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