人と色の日・自分色記念日
今日も語呂合わせ、10(ひと)16(いろ)=「ひといろ(人色)」ということで、本日10月16日は「人と色の日・自分色記念日」ですよ。な、長い。一般社団法人日本カラリスト協会が制定しましたよ。こちらの協会によると、
人が生まれながらに持つ髪や目、肌の色などと調和して、その人にいちばん似合う色が自分色(パーソナルカラー)
があるそうで、その個性を引き立て、魅力を引き出すパーソナルカラーの効果的な活用法などを提案しているそうですよ。へぇ。
色ってなに?
普段僕らが何気なしに見ているモノには、もちろん色がついているんですけど、そもそも色って何でしょうね。相変わらず、ウィキペディアさんによると、
物理学的には、光学を基礎とし、色の変化は、物体と物体を照らす光との相関を用いて説明される。物体に入射する何らかの波長の光が観測者の方向へ反射(正反射・乱反射を含む)する際に、その物体の物性に応じた特定の波長のみが反射されそれ以外は吸収される(=波長に応じ反射率が異なる)という現象が起こる。観測者には反射された光だけが届くため、その波長に基づき判断される色が、「その物体の色」として認識される。
そうですが、難しいですよね。要するに、光自体には色って性質はなくて、光を受けた器官が色を作っているということ。
人間は可視光線内で色の判別をしているんですが、蝶などは紫外線を感知できたり、夜行性の蛇などは赤外線を感知できるそう。そうすると、もちろん色の見え方は違うということ。蝶の羽は紫外線領域では可視光線で見るとは違う模様を描いていることもあるし、焼けて焦げ付いてしまった新聞紙も赤外線領域では紙とインクの反射率の違いから文字が読めたりするそうです。なるほど。
同じ人間でも色を認識する器官にもきっと個体差があるので、色弱や色盲の方もいらっしゃいます。僕の見ている色とあなたの見ている色も微妙な差異があるのかもしれません。そう思うと、なんか不思議な気もしますよねぇ。特に、上記の協会さんで取得できる「カラリスト」の方など、色に関連する仕事についている人たちは考えてほしいことかも。僕もデザインの仕事をしているときに、どうしても色についてクライアントの方との意見が合わなかった時があったんですが、その方が色弱だと知ったときに、どうしたものかと悩んだことがありましたねぇ。
ドラえもんの色
本日、10月16日の誕生日は、声優の大山のぶ代さん。やっぱり僕ら40代はドラえもんの声といったら彼女なんですけどねぇ。まぁ、子供と一緒にテレビを見てちょっと甲高いドラえもんの声も随分慣れましたけどね。
ところで、ドラえもんの色は青いですが、もとは黄色だったって知ってますよね。その理由、僕は「ネズミに耳を齧られたショックで」とうろ覚えだったんですが、年代によってその設定が少しずつ変わっているって知ってましたか。ほうー。
1985年以前、初代の設定は「ネズミに耳をかじられた姿を鏡で見て青ざめたから」。やはり僕の記憶どおり。で、そのあと1995年までは、「ネズミに耳をかじられて丸い頭をガールフレンドに笑われたことにショックを受け、泣いているときにメッキが剥がれたから」なんですって。その後、「ドラえもんが元気が出るジュースと間違えて悲しくなるジュースを飲んで涙で塗装が剥げたから」になったんだって。いやぁ、知らなかったよ。詳しくはこちらのサイトで。
はい、他には今日はこんな日でしたよー。
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