日本語検定の日
新人が電話応対で「何サマですか?」。
何さまって何のこと?まさかそんな言葉を放つなんて。
周囲が肝を冷やした瞬間です。
相手に名前をききたかったらしい。
いやいやいや、アナタ何様デスカ!電話後に総ツッコミ。
あれは怖かったなぁ。一種のホラーですよ。
日本語検定の日の制定
2月5日は「に(2)ほんご(5)」の語呂あわせで
日本語検定の協賛会社・東京書籍が
PRのため記念日に制定しました。
研修や昇給試験で日本語検定を受験させる企業もあるそうですよ。
社会人は敬語を使うし、必要かもしれませんね。
日本語ペラペラな台湾人の友人は、
敬語や「てにをは」が難しいと話していました。
日本語は覚えることが多すぎるヨ、だって。
確かに「食べる」を「召し上がる」「いただく」に
言い換えるし難しいかも。
原型「食べる」の面影ないやーん!みたいな。
世界人類が同じ言語だったら
英語圏に住む別の友人は、フランス語を勉強する時は
日本語ではなく英語に訳すと言ってました。
文の構成など似ていてわかりやすい、日本語は特殊だと。
『旧約聖書』によれば、
神様があえて言葉の壁を築いたらしいので仕方ないのかしら。
創世記11章に書かれた「バベルの塔」のことです。
神様は、人の子を世界各地に住まわせようとしたのに、
人々は天まで届くような高~いバベルの塔を建てて
一か所に住もうとしたので、
「こりゃいかん、同じ言葉を話すからこうなるんだわ~!
よっしゃ、各地に散らばるよう言葉を乱そう」
てなわけで多言語になり、
人々は世界各地に散らばったとされています。
この神話をもとに、空想的で実現不可能な計画のことを
比喩で「バベルの塔」ということもあるようです。
2月5日の誕生日は有名企業の創業者
「かみさまの言うとおり~」なのか、
今日は各地で一流企業をつくった人が誕生していますよ。
今日の誕生日は、ダンロップ創業者のジョン・ボイド・ダンロップさんと
シトロエン創業者のアンドレ・シトロエンさん。
ダンロップはイギリス発祥、シトロエンはフランス発祥のメーカーです。
確かに各地に分かれたことで競争がうまれ、
進化につながっているんでしょうね。
にしても日本語、難しくないですか。
私はちゃんと使えてますかね、神様。
他にも本日はこんな日ですよ。
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