5月6日は ふりかけの日


ふりかけの日

書きかけのデータがすべて消えた…料理する元気ないウワーン!ってときにも、ふりかけは手軽に栄養が取れていいですね!今日は、一般社団法人国際ふりかけ協議会が元祖ふりかけと認めている、熊本県の「ご飯の友」をつくった薬剤師、吉丸末吉さんの誕生日であることから、前述のふりかけ協議会が記念日に制定しました。ふりかけとは無関係ですが、皆さん作業途中のデータはこまめに保存してくださいね。うう。。

ふりかけ誕生の理由

「ご飯の友」が作られたのは大正初期。そもそも大正~昭和にかけて、ふりかけらしきものはたくさん他に作られていたらしいです。当時の日本は戦争も多く食糧難。カルシウム不足だけじゃなかったと思うけどとにかくカルシウム不足を解消するには魚の骨を砕いて食べるのがよかろう!ってことになったらしいです。で、おいしく食べられるように青のりやゴマを混ぜて、瓶詰めしてコルク栓しめたらできあがり。
いやでも瓶詰めとか高そうやん?庶民がカルシウム不足で困ってるのに庶民買えなさそうやん?と思っていたらやはりというか、そもそも貴重な栄養源として強制で軍納品になっていたようです。庶民のための開発!ちなみに「ご飯の友」は現在も株式会社フタバが製造販売しています。

ふりかけの卵

鎌倉時代の文献に「花鰹」の文字もあって削り節を食べる文化が日本にはあります。だから、ふりかけが生まれやすい文化だったわけで。鎌倉時代から、ふりかけの卵と呼べるようなものはあったわけですよ。それが孵化してピヨピヨと鳴き始めたのが大正時代で、1959年に丸美屋がつくった卵入りふりかけ「のりたま」が子供用として大人気に。そこからお茶の間に広まったようです。コケコッコー!

生ふりかけってなに?

生ふりかけってもものがあるらしいじゃないの。生ドーナツとか生ポップコーンとか、なんでも生つけりゃいいってもんじゃないよアナタ。どういうものかというと、ふりかけって乾燥粉末が基本なんですが、例えば鮭のほぐし身など、乾燥させずにそのまま混ぜた状態のものを「生ふりかけ」というそうです。もちろん生魚ではなく、火の通った魚ではあります。乾燥してないだけ。もはや「生」の定義ってなんだろうかと、いろいろ混乱してきましたが、生ふりかけって日持ちするんでしょうかね。

今日はマラソンランナー高橋尚子さん、陸上競技・十種競技の元日本チャンピオン武井壮さんが誕生日です。アスリート日本代表ともなれば海外生活も多いでしょうから、ふりかけは手軽に持っていけてよさそうですね。ハッ海外に住む友人に、緑茶と一緒に送ってあげようかな?
今日はほかにもこんな日です。

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