いい塾の日
実はうちの子供は受験生。なんだかんだお世話になってますよ、塾。本日11月19日は「いい塾の日」です。もちろん語呂合わせ「11(いい)19(じゅく)」からですね。岐阜県に本部がある「志門塾」を展開するSHIMON GROUP(シモングループ)が制定しました。
良い塾って、どんな塾?
そもそもは知識人が自宅などで個人的に教えたものを、家塾といったそう。江戸時代末期には、医学や蘭学などを学舎のみなさんが私塾として教えていましたよね。有名なところですと、松下村塾の吉田松陰とか、鈴谷塾の本居宣長、蘭学では天真楼の杉田玄白などでしょうか。(今の小学校の元になっている「寺子屋」とはちょっと違うようですね)
しかし、今では「塾」と言えば、学習塾ですよね。
では、良い塾って一体なんでしょうね?
うちの息子も塾に行っていますし、どんな塾に入れるべきかを悩みましたよ。でもねぇ、勉強のことなど学校で全部解決してくれよー、って思いますよねー。ただ、義務教育の学校はいろんなレベルの子たちが一堂に会しているので、なかなか細かなサポートができないこともわかります。なので、レベルにあわせて勉強するのは塾で、ということになるのでしょうけど、それもまたイマイチ腑に落ちないところもありますよね。まぁ、僕だけかもしれないですけど。
うちの息子の場合。結局、いくつか体験してみた結果、個人指導塾的なところに入りました。学校と同じように授業形式で対応する塾も試したんですけど、一人でじっくりやったほうが集中できるとかで、希望を聞いてそっちに行ったんですよ。しかし、まぁ、高いのなんのって。公立の中学校に通ってるんですけど、塾代だけで私立中学に行けちゃうくらいの金額を取りやがって。みたいな。まぁ、それなりに成績は上がって(塾に行っている時間だけは、、)勉強する習慣はついてるみたいですけどね。
でも、良い塾かどうかって、ちょっと微妙なんだよなぁ。まぁ、そもそも学習塾自体に僕が否定的なのかもしれない。かも。
受験ありきなのが、ちょっとねぇ。
今の塾があるのって、結局は受験ありきなんですよね。まあね、だから僕も行かせてるんでしょうけど、それがイマイチ腑に落ちない。本人も勉強したくて行っているというよりも、受験っていう名前の「ちょっとしたクイズのようなもの」のためにこなしているって感覚なのかな。そういうシステムなので仕方がないのですけど、なんだか殺伐とした感じでどうも好きになれないんですよ。
塾ではないですけど、今流行りのフィギュアスケートとか、ゴルフとか、野球もサッカーも子供が楽しくて、やりたくて、熱中できるものを教えてくれるスクールの方が塾の名前にふさわしいような気さえしますね、個人的には。
うちの子、ちょっと変わってて数学が大好きなんですけど、そういうのを突き詰めて教えてくれる塾って周りには無いんです。数学はあくまでも受験のための数学なんだよね。だから、本人も早く大学に行きたいと思っているんだけど、それは今の教育の中のシステムを通って行くしか無いんですよね。まぁ、仕方ないけどさ。
本当にいい塾って、受験のための塾では無いような気がするんですよ。と、今日は非常に個人的な思いを展開してみました。よ。はい。ごめんね、制定してくれた、志門塾さん。
あのオリンピック選手の誕生日
今日11月19日の誕生日は、女子体操選手の寺本明日香さん。実は一度、仕事でインタビューをさせてもらったことがあったのですが、とてもしっかりした考え方をしている方でした。勉強する「塾」では無いですが、何かを身につけるって意味では、スポーツ教室も「塾」と呼んでもいいと思いますよね。そんな中で、困難に打ち勝つ気持ちや体、結果を残すための努力ができたんですから、そういう環境を作れるのが「いい塾」ってことなんじゃ無いかと思います、僕は。
どの子供達も、その子にあった「いい塾」に巡り会えるといいですよね。うーむ、今日はちょっと真面目だったなぁ。
はい、今日は他にもこんな日でしたよー。
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まあ、これはこれで、こんな塾も面白い。