佐久の日・ケーキ記念日
日本三大ケーキのまち、知ってますか?兵庫県神戸市・東京都目黒区の自由が丘と、長野県佐久市なんだそうです。そこで信州佐久ケーキ職人の会が「さく(39)」の語呂で佐久の日・ケーキ記念日に制定しています。
佐久市がケーキのまちなワケ
佐久市は他の地域に比べて日照時間が長く、寒暖の差が激しいそうです。そうした気候で育つ上質な果物、豊かな自然にはぐくまれた牛乳・卵などケーキづくりに欠かせない素材が佐久市には豊富にあるとか。さらに腕のいいケーキ職人も。そんなことからケーキのまちと言われ、“夢のケーキ”を絵に描いて応募するコンテストも開かれています。優秀賞のケーキは佐久市のケーキ職人が腕をふるって再現。自分の描いたケーキが実現するなんて、まさに夢のようです!
国によって異なるケーキ
ケーキと聞くと、個人的にはスポンジやクリームを連想しますが、チーズケーキやホットケーキも「ケーキ」。欧米では焼き菓子全般がケーキ類だそう。さらに英語では、かまぼこは「fish cake」、餅は「rice cake」など、甘いもの以外もケーキと呼びます。日本で言うケーキとは使われ方が違うみたいですね。
ケーキの使われ方も違えば、「ショートケーキ」の様子も国によって違います。日本ではスポンジに生クリーム、イチゴを使ったケーキですが、アメリカではスポンジではなくクッキーのような焼き菓子を使っていたとか。また、フランス式はスポンジにアーモンドペーストが入っていたり、イチゴは中に挟んで外側をマジパンで覆ったり。イギリスではカリッとした「ショートブレッド」のことをショートケーキと呼んだりも。海外に行かれたら、ぜひショートケーキの注文を。何が出るかな、何が出るかなっ♪
王妃マリー・アントワネットの誤解
「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない。」これはフランス革命の最中に死刑となったフランス王妃マリー・アントワネットの有名なセリフと言われていますが、別の人が言ったセリフだという説も。実は、彼女はそれまで王室にあった無駄と思える儀式を取りやめたり、貧しい子供へ寄付するために貴族から寄付金を募ったり宮廷の費用を削ったりするなど、良心的な人物であったとか。しかーし。それらの行いや美しさに嫉妬した人々が、悪女イメージを植え付け。革命中の庶民にも伝わってしまい、悲しい運命を辿ることになったとか。革命のドタバタに紛れ、真相はよくわかりません。
今日の誕生日はこちら
1749年の今日はフランス革命の指導者とされるオノーレ・ミラボーが誕生。ミラボーさん、マリー・アントワネットは実は庶民にやさしい人だったのかもしれませんよ。今更ですが。
ほかにも1454年に探検家のアメリゴ・ヴェスプッチ、1934年に宇宙飛行士のユーリ・ガガーリンが誕生しています。今日は革命的な人が生まれやすい日なんでしょうか。
今日はほかにもこんな日です。
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