明太子の日

明太子って、語源はなんでしょうね？1914年の今日は、新聞で初めて「明太子」という文字が登場した日だそうです。記念日を制定したのは、山口県下関市の明太子専門業者・前田海産です。

ちなみに1月10日も明太子の日になっており、そちらは福岡の食品会社・ふくやが制定しています。福岡名産「からし明太子」は1949年1月10日に発売されたことからきているそうです。明太子も、からし明太子も、どちらもご飯のおともにぴったりですよね～。

明太子の語源や呼び名あれこれ

明太子はスケトウダラの卵を塩漬けしたものですが、朝鮮語でスケトウダラを「明太（ミョンテ）」と呼ぶらしく、そこから「明太の子」＝「明太子」になったという説があるようです。でも朝鮮語でスケトウダラの卵は「明卵」というらしい。からし明太子の場合は、塩漬けじゃなくキムチのような感じで唐辛子などに漬け込まれたものです。

ちなみに明太子は形状によって呼び名と金額が違います。
・真子（まこ）は卵巣の形を保ったもの
・切れ子（きれこ）は皮が切れたもの
・ばら子（ばらこ）は形がなく粒のみのもの
真子は高価で贈答用、切れ子は一般家庭用、ばら子はチューブなどに入って売られるなど調理用という感じのようです。贈り物として選ばれる際は、気をつけてくださいね。