プリン体と戦う記念日
何とまぁ、勇ましい記念日でしょうか。本日は「プリン体と戦う記念日」。尿酸値にビクビクしながら暮らしている僕には何とも心強い日。
「プリン体と戦う乳酸菌」をキャッチコピーとするヨーグルト「明治プロビオヨーグルトPA-3」の発売を記念して株式会社明治が制定しました。2017年の4月7日が発売日だったとのことです。へえ、そんなヨーグルトがあったんですね。ワタクシ、乳製品が食べられないので全くノーマークでしたわ。
風が吹くだけで痛いのだ
最近では発泡酒などのCMで「プリン体ゼロ」とか言ってますが、健康な人や女性の方にはピンと来ない方は多いはず。僕も数年前は全く知りませんでしたよ。
ではまず、その前に「痛風」ってご存知でしょうか?そう「風が吹くだけで膝が痛い」って言われる病気ですよ。大酒飲みのおっさんが「今日は痛風が痛くてよう」って聞いたことありませんか。はい、この痛風の原因が「プリン体」なんですよね。可愛い名前して、腹の立つやつです。ちなみにお菓子のプリンとは全く関係はありません。
可愛い名前しやがって、プリン体め
そもそもプリン体とは、食品の中にあるときには旨み成分でもあるそうで。だから美味しいものに沢山あるのか、なんてことだ!
煮干や鰹節、干し椎茸などの乾燥したものや、鳥豚牛のレバーや白子などに半端なく多く含まれ、他にもお肉や海老や蟹など、ああ、美味しいなぁ、お酒のつまみにぴったりだなぁ、と思う食材は大抵プリン体が多いわけであります。だから昔は痛風のことを贅沢病などと呼んだんですよね。
んで、このプリン体を大量に摂取することで、血液中の尿酸濃度が上昇していくのです。その血中尿酸濃度が7mg/dLを超えると高尿酸血症となります。ちなみに、僕、この辺りです。いわゆる痛風予備軍ってやつで、いつ発症してもおかしくないってポジション。レギュラー待ちの補欠です。できれば、一生補欠でいたいんですけど。
もちろん、ビールなどのアルコールにもプリン体は含まれているんですが、多いと言われる食品と比べると大した数字ではないのです。しかし「僕、飲んだら食べちゃうんです」みたいなこともあったり、そもそもアルコールは尿酸値を上昇させてしまうためプリン体を摂取したのと同等になるんだそうな。あーあ、何を楽しみに生きていけばいいんでしょうか。
尿酸に震える毎日
さて、この尿酸って野郎がなかなか厄介やヤツで、体に溜まっていくとトゲトゲした結晶になって、そいつが足の指の付け根とか、膝だとかをチクチク攻撃し始めるのです。ラブストーリーではなくても、突然に。それが痛風。予備軍からレギュラーに昇格の時がやってくるのです。
僕の友人も痛風持ちがいるんですが、激烈に痛いらしいんですよねぇ。気の毒に。一旦、痛風になってしまうと、尿酸降下薬を飲む必要があり、これ、もう一生手放せないらしいんですよ。面倒だなぁ。なりたくないなぁ、痛風。
そんなこんなで、ワタクシ、痛風予防のためのサプリを飲んでたりします。アンセリンってサプリです。まぁ、これも毎日飲んでるんで、尿酸降下薬とある意味一緒なのかもしれませんけどね。いや違う!僕は痛風じゃないとまだ声高々に言える。そして、まだ痛くない。そこはだいぶ違いますよねぇ。
あ、そうだ。女性ホルモンは尿酸の排泄を促す働きがあるそうなので、痛風はほとんどが男性の病気とも言えるそうですよ。もちろん、中には女性の痛風発症者もいるようですけどね。
アトムはいいな、ロボットで
お!本日4月7日の誕生日は、鉄腕アトムさん。生まれは2003年。なんと、14年前です。うちの息子の一つ下ですよ!驚き。天馬博士が交通事故で亡くなった息子の飛雄をロボットとして復活させました。それが14年前の今日のこと。アトムは痛風にはなんないですよね。ロボットですから。いろんなものと戦ってきましたが、プリン体とは戦わなくても良さそうです。
はい、他にも今日はこんな日でありましたよ。
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