クリスマスツリーの日

明治19年（1886年）、
これは日本から遠く離れた異国を出発し、何日もかけて海を渡り日本に着た外国人船員の話。
日本は服装・髪形・食べ物、
街全体が故郷とは異なり、違和感。ちょっと居心地も悪い。
が、これは仕事だ。
しばらく滞在すれば慣れるだろう。
「とっとと仕事を済ませ、必要な荷を積んで帰りたい…」
そう思いながら、
今日も見慣れた故郷の品が置かれる店に立ち寄ると…船員たちを、懐かしいあるモノが出迎えてくれました。

モミの木を飾り付けた、クリスマスツリーです。

今日は、横浜の食品店・明治屋が、
外国人船員のためにツリーを初めて飾った日。
粋な「おもてなし」ですね。

ドイツのクリスマスの楽しみ方

ドイツではアドベントという、
日ごとにクリスマスが近づくのを楽しむ期間があります。
たとえば、小さな引出がついたアドベントカレンダーを毎日ひとつ開けてはお菓子などを出したり、菓子パン・シュトレンを毎日スライスして味わったり。
以前、知人から、
外国人の彼氏がアドベント期間に毎日プレゼントを1つ、家のどこかに隠してくれた話を聞いたな。さすが！

我が家は去年、
STAR WARSが好きな私のために、
夫がコップのフチのスターウォーズ版を家のそこかしこに配置してくれたんでした。
鍋にダースベイダーが鎮座したり、食器棚でストームトルーパーが構えていたり。面白かったな。
2015年公開の映画『フォースの覚醒』もよかった。『ローグ・ワン』にも期待。