6月29日は星の王子さまの日


星の王子さまの日

世界的に知られる『星の王子さま』。原作者サン=テグジュペリは飛行士であり、人生の最後も空の上にいたそうです。出版して1年ちょっとでこの世を去っており、大ヒットになった様子はなんと原作者は知りません。存命中も売れなかったわけではないと思いますけどね。お話の中で星の王子さまと出会う「ぼく」も操縦士であり、王子の話に出てくるキャラクタも作者の実体験が一部反映されているようで、今日は原作者の誕生日ということで「星の王子さまの日」とされています。

「大人って変だな」が王子の感想

主人公は星の王子さまではなく、王子と出会う「ぼく」。操縦士の「ぼく」は、不時着したサハラ砂漠で王子と出会い、話をするうちに別の惑星から来たことや、王子がいろんな惑星を旅してきたことも知っていきます。ほかの惑星で出会ったのは、どこか変わった大人たち。
1.自分の体面を保つことに汲々とする王
2.賞賛の言葉しか耳に入らない自惚れ屋
3.酒を飲む事を恥じ、それを忘れるために酒を飲む呑み助
4.夜空の星の所有権を主張し、その数の勘定に日々を費やす実業家(一部ビジネスマンと記載)
5.1分に1回自転するため、1分ごとにガス灯の点火や消火を行なっている点燈夫
6.自分の机を離れたこともないという地理学者
そりゃこんな大人に会ったら「大人って変だな」と思うよね王子。でも、特徴が強調されているだけで、「自分の対面を保つ」ことや「利益に執着する」こと、「机上の空論」などなど、大人の誰もがあてはまるようなことばかり。それぞれ寓話になりそうな設定だなぁ。ともかく地理学者にすすめられて、王子は地球にやってきました。

印象に残るエピソード

王子が地球に到着してから、キツネと出会って仲良くなる話が個人的には印象に残ってます。キツネから「肝心なことは目に見えない」ということを王子が教わるくだりですね。そもそも王子がもといた惑星を出たのは、1本のバラと喧嘩?したから。でも旅をしていくうちに、そのバラが王子にとってとても大事な存在であることに気付き、地球にきて1年たった日に星へかえります。自分にとって何が大切なのか。年齢に関係なく、親しまれる理由がわかりますね。

今日の誕生日も著名人いっぱい

元プロ野球選手・監督の野村克也さん、女優の倍賞千恵子さん、漫才師の中田カフスさん、タレント?の清水アキラさん、マジシャンの引田天功さん、振付師・ダンサーのパパイヤ鈴木さん、アナウンサーの松本志のぶさん、弁護士の橋本徹さん。他にもいますよ、誕生日の方。その道を代表するような方が多くて、びっくりしました。パパイヤ鈴木さんは『星の王子さま』より『カレーの王子さま』の方が似合いそうですね!
今日はほかにもこんな日です。

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