さくらの日
お住まいの地域で桜は開花しましたか?そろそろ桜の開花前線が動く頃ですね。今日は「3(さ)×9(く)=27」ということで、日本さくらの会が記念日に制定。日本ではなじみ深い桜を通して、日本の自然や文化について理解を深めてほしいと願いをこめて決められました。観賞用の代表格といえば、ソメイヨシノ。開花前線も、全国で1番植えられているという理由でソメイヨシノの開花をもとに発表されています。
ソメイヨシノの故郷は染井村
ソメイヨシノがうまれたのは、江戸の終わりから明治にかけて。江戸の染井村というところで育てられたようです。最初は「吉野桜」と命名されて売り出されました。吉野さんが育てたから、ではなく。昔から有名な歌人も歌に詠んでいた「吉野山」という、奈良県の桜の名所にあやかって付けられたようですが、「これ山桜じゃないやん、吉野山にある山桜と勘違いされるやん、変えるしかないやん?」てことで村の名前をかりて「染井吉野」と命名されて今に至ります。
全国のソメイヨシノはクローン!
ソメイヨシノが一斉に咲いて一斉に散る理由は、もともと数本の原木でつくったクローンばかりだからなんだそうです。クローン!なんだかSFの世界みたい!全国からサンプルを収集してDNAを調べた結果、なんと同一だと判明。え、つまり、どういうこと?
ソメイヨシノの繁殖方法
ソメイヨシノは接ぎ木という方法で繁殖される樹木で、実を結んで種から育てて繁殖するわけではありません。最初に染井村で育てられたソメイヨシノの子孫が全国に散らばったのではなく。最初のソメイヨシノの分身が全国で大きくなったというイメージでしょうか。全国にあるソメイヨシノは、明治初期に誕生したソメイヨシノの血を直接受け継いでいるのかも。ちなみに現在、全国にある木は、もとを辿れば数本の原木になるようで、いろんなDNAがあるわけじゃないからなのか病気に弱いそうです。むむ。子孫であれば環境に適応して病気にも強くなっていきそうですが、接木で増やすとそういうデメリットがあるんですねぇ。
今日の誕生日はこんな人
モデルとして活躍されている知花くららさんが誕生日です。2006年にはミスユニバースの日本代表にも選ばれています。ミスユニバースの本選では民族衣装を着てアピールする場があって、桜の振袖とかベタだけど日本らしい感じかなと思いきや、なんと彼女は甲冑をアレンジされた衣裳を選択。当時、結構才女としても話題になっていたので、その衣裳もなんとなく覚えています。何年か前のNHK大河ドラマ『八重の桜』でも、綾瀬はるかが主人公の八重役で甲冑までいかないけど武具をつけて鉄砲で戦っていました。昔も今も、かっこいい女性がいるもんですね。
今日はほかにもこんな日です。
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