レゴの日
こどもの日の5月5日は「0505」で「レゴレゴ」というわけで、5月5日は「レゴの日」。まぁ、上手に「こどもの日」にぴったりと当ててきましたね。いい感じ。レゴジャパン株式会社が制定しました。
行きましたか?話題のレゴランド
さて、最近では名古屋にはレゴランドもできて、日本ではちょっとしたレゴブームが来ているんでしょうか。きっとゴールデンウィークの今日も大盛況なんでしょうね。うちも子どもがもう少し小さかったら行きたいとことですが、もう中三の受験生ですからね。レゴランド、行くのはしばらくは無いのかなぁ。
レゴの歴史をちょっとだけ
そんな誰もが知ってるレゴ。しかし、その歴史まで知っている人は多くは無いでしょう。ということで、簡単にレゴの歴史を調べてみましたよ。主に、ウィキペディア情報ですけどね。
レゴは「LEGO」。その名前の由来はデンマーク語の「Leg Godt」(よく遊べ)を略した造語で、創業者のオーレ・キアクが考えたそうです。
カラフルなプラスチックの印象が強いLEGOですが、意外にもその始まりは木製のお店。1916年にデンマークのビルンという小さな町で生まれた木工所がやがて世界的な規模の企業へと成長していくのです。
町の人のための家具を作る小さな家具屋にあるとき不幸が訪れます。幼い息子が削り屑に火をつけて遊んだことから、木工所が焼けてしまったのです。さらにその頃起こった世界恐慌により、製作費用を切り詰める事を余儀なくされてしまいました。しかし、オーレ・キアクは思いました。「大きなものは材料費がかかるから、まずは設計支援として小型の模型を作ってみよう」そうして制作したのが、梯子やアイロン台の模型でした。
そこで閃くのです。「あ、小型っていいかも」と。このがきっかけになり、オーレ・キアクは自動車やトラックなどの木製のおもちゃを作り始めます。そして、1934年プラスチック製の玩具を世に出す際に、もっともっと「よく遊ん」で欲しい、と社名を「LEGO」に変更するのです。最初に作られたおもちゃは、部品を組変えられるトラック。しかし、これはまだ、いわゆる「レゴ」の形をしたものではありませんでした。
きっかけはいつも火事
組み立て式のブロックが生まれたのは、1949年。他社が制作したプラスチック製の結合ブロックの型見本をヒントにブロックを制作・発売するのです。(あれ?完全にオリジナルではなかったんですかね?)その後1953年、そのブロックは「レゴブロック」と名前を変えて再発売。しかし、当時はプラスチックのおもちゃは消費者には受け入れられず、全くと言っていいほど売れなかったようです。
そして改良を重ね、1958年に現在と同じ形のレゴブロックが完成します。しかし、レゴ社はこの当時はまだ木製製品も並行して作っており、どちらかといえば木製の方が主要な売上を確保していたんでしょう。そんな時、1960年に事件が起こります。なんと倉庫が火事になり木製玩具のほとんどが燃えてしまったんです。それを機に、レゴ社は木製玩具の生産を中止、プラスチックのLEGOのみで勝負することを決めるのです。なんだか転機はいつも火事にあったようですね、とても辛い出来事ですが、それを「きっかけ」にできることが素敵ですね。
その後もレゴは進化し、1963年には素材を現在と同様のABS樹脂に変更。50年以上の昔のブロックも、今の新品のブロックも問題なく正常に結合するそうですよ。おー素晴らしい!
そんな人気のLEGOではありますが、ずっと順風満帆だったわけではなく、売上の不振や様々な失敗もあったようです。時代とともにオモチャも多様化して、ライバルがテレビゲームになったりもしましたしね。まぁ、あれです、詳細を書くのは大変ですので、興味のある人はこちらをご覧ください。と。逃げます。
5月5日の誕生日
はい、そんな本日5月5日の誕生日のお方。「しょこたん」こと中川翔子さん。昨年末スターウォーズ「ローグ・ワン」の公開後、大のスターウォーズファンだと公言したそうですよ。レゴにもありますね、スターウォーズシリーズ。彼女の部屋にも一つくらいあったりするのかな。
他にも今日はこんな日だったのですよ。
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