旅の日
1689年の今日は、有名な俳人が旅に出た日です。さぁ、誰でしょうか?これでわかった方はかなりの文学通もしくはクイズ王に違いない。正解は松尾芭蕉で、のちに『おくのほそ道』に詳細を書き記した旅へ出発したことを記念して、日本旅のペンクラブが記念日に制定しています。忙しい日々のなかで少し立ち止まって、旅の心やあり方を考え直してみませんか、とPRされているようです。旅の心かぁ、私にとっては出産を経て忘れた数あるものの中のひとつですよ。ふふ。みなさんはいかがでしょう。
『おくのほそ道』は西行法師に関係があった!
のちに『おくのほそ道』に旅の感想や俳句が書かれることになったこの旅は、旅に出た1689年が西行法師の500回忌にあたる年だったからと言われています。松尾芭蕉は、西行法師をとっても尊敬されていたそうで。しかし500回忌ってすごいですね。親族の場合って、家庭にもよるとは思いますが、最近では50回忌まで出来ないことも多いのでは。
それはともかく、芭蕉さんは弟子を引き連れて旅に出ました。約150日間をかけて東北や北陸をまわり、江戸に戻ったあと、5年後の1694年にこの世を去っています。原稿の原本には推敲を重ねたあとが多く、芭蕉の亡くなった時期を考えてもどれが芭蕉自身の言葉なのか今も真贋について論が分かれているとか。お気に入りの句が芭蕉さんじゃなく名もなき人の作品だと、やや気分は下がるかもしれませんね。文章や句のよしあしには、あまり関係ないのかもしれませんが。
松尾芭蕉は日本旅のペンクラブ副会長!
今日を旅の日に制定した日本旅のペンクラブは、なんと会長が西行法師、副会長は松尾芭蕉なんだそうです。これは設立当初からの申し送りらしく、現在の代表会長は別の方がいらっしゃいます。ちなみに会の設立は1962年のため、実際に西行法師と松尾芭蕉が実務にあたったり設立にかかわったというわけではなさそうですが、師匠のような立ち位置なんでしょうか。ちなみに会員について、ホームページではこんな紹介が書かれています。
会員には旅行ジャーナリスト、ライター、WEBライター、編集者、作家、歌人、写真家、画家、ラジオパーソナリティー、弁護士、建築家、大学教授など多彩な職業の人が属し、著名人では永六輔、推理作家・脚本家の辻真先らが在籍しています。かつては歌人・若山牧水の弟子の大悟法利雄、民俗学者の宮本常一、漫画家の宮尾しげお、動物文学作家の戸川幸夫といった人々も会員でした。『日本旅のペンクラブ』公式サイトより
入会金や会費を支払って申込すれば、基本的にはどなたでも会員になれそうです。ただし、会の特性上、書くことを仕事にする方も多いのかな?という気がしました。旅行が好きで、それを共有し合う仲間と知り合いたい方は入会を考えるのもおすすめです。
今日が誕生日の歌手
いつもは歌手に限っていませんが、今日は歌手・アイドルが何人かいらっしゃったのでわかる範囲でご紹介します。
1966年ジャネット・ジャクソン
1985年関ジャニ∞の大倉忠義
1986年Kis-My-Ft2の横尾渉
1994年乃木坂46の桜井玲香
1995年欅坂46の渡辺梨加
ジャネットは51歳の誕生日なんですね。パワフル!
今日はほかにもこんな日です。
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