国分寺ペンシルロケット記念日
1955年4月12日、東京大学生産技術研究所の糸川英夫教授らが全長23cmの超小型ロケット「ペンシルロケット」の公開試射を国分寺町(現在の国分寺市)で行ったことから、本日4月12日は「国分寺ペンシルロケット記念日」なのです。
制定したのは、もちろん東京都国分寺市です。
ペンシルロケットって?
ペンシルロケットとはその名の通り、鉛筆のような大きさの小さいロケットのこと。ロケット旅客機開発の実現と研究を目的として、東京大学生産技術研究所が開発した小型のロケットなのです。この戦後日本初の小型ロケットは、1954年に予算560万円で開発が開始されました。今から64年前とはいえ、ロケット開発と考えるととっても560万円は少額ですよね、きっと。そんな予算の制約もあったからこそ、超小型のや格式ロケットを実験装置として開発したんでしょうねぇ。
JAXAのページで、ペンシルロケット水平発射実験の動画が見られるので興味のある方は是非。打ち上げるのではなくて、水平発射。白黒の映像ではありますが、なかなかの迫力で面白いです。
なぜ、水平に発射するかというと、この当時にはまだレーダーの追跡技術がなかったそう。打ち上げてしまうとデータが取れないということで、水平に発射することになったようです。結果、29機のペンシルロケットの発射実験が行われたのですが、水平であっても、ロケットの速度や加速度、重心や尾翼の形状による飛翔経路のズレまでもしっかりとデータは得ることができたそうですよ。
いや、これじゃない。
ペンシルといえば
ロケットとはまるで関係はないですけど、ペンシルってことで。本日4月12日の誕生日は作家の田中康夫さん。「なんとなく、クリスタル」って流行りましたよね。ちゃんと読んだことがなくても「なんとなく」って言葉をみんなが使うようになったのはこの頃からなのでは。
他には漫画家の御茶漬海苔さん。ご存知ですか?この方のホラー漫画。お茶目なペンネームなのですが、めちゃくちゃえぐい漫画を描きよるんですよ。いやぁ、怖いの描く人って、夜中とか怖くなんないんでしょうか?平気なの?
はい、他にも今日はこんな日でした。日差しも多くなって暖かくなってきた今日この頃、昨年は「子どもを紫外線から守る日」を書きましたよ。
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