宇宙の日
無限の彼方へー!いやぁ、宇宙ってロマンですよね。本日9月12日は「宇宙の日」なのですよ。今から25年前の今日、日本人宇宙飛行士である毛利衛さんがスペースシャトル・エンデバーで宇宙へ飛び立った日を記念して、科学技術庁(現在の文部科学省)と文部省宇宙科学研究所が制定しました。
宇宙と言えば「宇宙兄弟」。まだ最新刊を買ってなかったことを思い出して、まさに今、ポチッとしましたよ。明日届くー、楽しみです。
スペースシャトル・エンデバー
さて、毛利さんが登場した「エンデバー」とは、言わずと知れたスペースシャトル。で、エンデバーとは「オービタ」と呼ばれる宇宙船本体の部分のこと。いわゆる一般的にスペースシャトルとしてイメージする部分なのですけど、本来のスペースシャトルとは「打ち上げられる全て」だそうで、オービタの底にある燃料タンクなども含んでるんですねー。知らなかった!
そもそも、スペースシャトルって「再利用をコンセプトとした有人宇宙船」なんだって(とはいえ、再利用するのはオービタの部分のみですが)毛利さんが登場したエンデバーも25回の飛行を行っているんですよ。これまた、知りませんでした。ちなみに、毛利さんはエンデバー打ち上げの2回目と14回目。若田光一さんは10回目と23回目。土井隆雄さんは21回目のエンデバーに乗り込むなど、日本人宇宙飛行士にとってエンデバーはたいへんなじみのあるオービタなんですね。なるほどー。
スペースシャトルの事を少し
エンデバーを含めスペースシャトルは今までに6機製造されています。初号機は、エンタープライズ。しかし、こちらは試験のみで使用されて宇宙には飛び立っておりません。実際に宇宙へ行ったのは、コロンビア、チャレンジャー、ディスカバリー、アトランティス、エンデバーの5機なのです。
で、日本人初の女性宇宙飛行士の向井千秋さんが搭乗したのが、コロンビア17回目のミッション。しかし、残念なことに2003年の28回目のミッションで空中分解、乗員7名のすべてが死亡してしまいます。
そして、チャレンジャーについては皆さんもご存知の通り。10回目のミッション、打ち上げ73秒後に爆発、こちらも飛行士7名がすべて死亡しました。コロンビアとは違い、たくさん方の目の前での痛ましい事故。僕も当時中学生だったけど、衝撃的なニュース映像だったなぁ。
ディスカバリーは39回のミッションを完遂。日本人宇宙飛行士は向井千秋さん、若田光一さん、野口聡一さん、星出彰彦さん、山崎直子さんが搭乗、引退後の現在は、国立航空宇宙博物館別館に展示されています。
アトランティスは33回のミッションを行い、2011年に退役。ケネディ宇宙センターで一般公開されています。そして、エンデバーは前述の通り、現在はロサンゼルスのカリフォルニア科学センターで見ることができるそうですよ。
日本から世界を目指して
さて、本日9月12日の誕生日は、マルちゃんの愛称でお馴染みのプロゴルファーの丸山茂樹さん。ゴルフでの活躍はもちろん、CMなどテレビ出演も豊富、ゴルフを身近に感じさせてくれた功労者の一人ですよね。日本で10勝そして、アメリカのPGAツアーでも3勝をするなど素晴らしい実績。日本人ゴルファーが世界で活躍するきっかけを作ったのは間違い無く、丸山さんのおかげだと思いますねぇ。現在、アメリカでプレーする松山英樹選手や石川遼選手も相当な刺激を受けていると思います。がんばれー、遼君。本当、応援してるから。松山君と二人でメジャーでの優勝争いを期待していますよ!
はい、ついゴルフ熱で熱くなってしまいました。そんなこんなで、今日は他にはこんな日ですよー。
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