冷蔵庫の日
暑くなってきましたよねぇ最近。それもそのはず、今日は夏至ですよ、皆さん。ご存知の通り「夏至」は太陽が最も高くなるので、北半球では昼間が一番長く夜が一番短くなる日。年をとると本当に一年が早いのよ。もう半年終わっちゃいましたよ。って。話が逸れました。
本日、2017年の夏至の日、6月21日は「冷蔵庫の日」でもあるんですよ。この暑くなる時期、特に今の6月は梅雨時であり食生活にも注意しなくてはと、日本電機工業会が1985年に制定しました。冷蔵庫、確かに大活躍ですよね。
日本の冷蔵庫の歴史
今の時代、冷蔵庫がないと大変。確かにこんな湿気がある時期だと、お肉や魚の保存は厳しいですよね。逆に昔はどうしてたのか?と不思議になるくらいですよね。
そう思うと、冷蔵庫の歴史って結構浅いんです。世界的には1803年にアメリカのトマス・ムーアさんという方が「氷式冷蔵庫」を発明したのが始まり。もちろん、普及していくのはもっとずっと後ですけどね。
日本では、明治以降に人工の氷を使って冷却する道具が用いられるようになったそうです。しかし、明治、大正と、細かな進化はしていくものの昭和30年(1955年)頃まではずっとこの氷を使った形。まだ、たったの60年くらい前ですよ。
氷で冷やすタイプは、冷蔵庫ではなく「冷蔵箱」と呼ばれているんですが、冷やせますけど温度の調整は難しいでしょうし、もちろん凍らせることはできませんしね。野菜室も、ワイン室も、冷凍庫もないと、困っちゃいますよね。あー、現代って贅沢だなぁ。
時代は進み、1950年代後半、高度経済成長時代へ。高額ながらも電気冷蔵庫も登場して、白黒テレビ、洗濯機とともに三種の神器の一つとして世の中に普及していきました。1970年以降になると、自動霜取り機構付きの2ドア式冷凍冷蔵庫が当たり前に(家にあったよ、これ)そして、1980年代からはマルチドア化で野菜室や、製氷室、チルド室などを備えた冷蔵庫に。そして、近年では断熱材の進歩で小型で大容量になってきましたよ。
最近では、臭い写りのしないラップ不要のタイプや、-3℃あたりで鮮度を保ったまま凍らせるものも。本当贅沢ですよね。いやぁ、今の時代に生まれてよかった。っていうほど、若くないですけどね。はい。
6月21日の誕生日
本日の誕生日は、お笑いタレントの関暁夫さん。今では「都市伝説」で有名な彼ですが、中学時代の夢は実家の寿司屋を継ぐことだったんですって。お寿司屋さん、冷蔵庫は必須。ネタケースも一種の冷蔵庫ですもんね。そんな関さん、調理師学校まで行きながら夢を諦めてしまうのですが、その理由が「多汗症」、汗っかきなので寿司を握るのは難しいから、だそうで。確かに、ちょっと嫌かもですね、汗がにじみ出た手で寿司を握られるの。。はい、この話。信じるか信じないかはあなた次第です。
って、他には今日はこんな日でした。
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