スパの日
あれ2って「ス」って読むんでしょうか。
「にぃ」とか「ふぅ」とか「つぅ」とかなら分かりますが、
何でしょうか、この自由さ。まぁ、いいか。
二日前は2は「ブ」と読んで、「ブ」ログの日でしたけど、
本日2月8日は2と8で「スパ」と読む語呂合わせ(むむぅ)で
「ス」パの日です。強引。
特定非営利活動法人「日本スパ振興協会」が制定しました。
他にも理由があって「日本スパ振興協会」の設立月が2月だったり、
スパ利用促進のイベント「スパ&ウエルネスウィーク」が2月に開催されるから、
というけど、なかなかの強引です。いいですよ。スパの日。
スパって温泉のことだよね?
スパってただ単に温泉を意味しているかと思ったら、
療養目的の温泉の事を言うんだそうです。へぇ、知らなかった。
先程の「日本スパ振興協会」によると、
健康と美の維持・回復・増進を目的として、
温泉・水浴をベースにくつろぎと癒やしの環境と
様々な施術や医療などを総合的に提供する施設。
だそうです。ほうほう。
たしかに現代では病気になったらすぐに病院に行ったりしますが、
時代劇や文学小説などで、長患いをしたときは「湯治」に行ったりもしていますよね。
「伊豆の踊子」や「坊っちゃん」などの有名な小説にも出てきます。
ただし、江戸時代以前だと湯治は一般人のものではなく
一部の権力者が利用していたようです。
山奥の僻地にあったことも関係していたのかもしれません。
その後、江戸時代以降は街道が整備されたことで遠方からも湯治場へ来られるようになり
一般大衆も湯治へ訪れることが増えたといいます。
病気の療養ということで、例えば、梅毒に侵された江戸の町人などは
草津温泉にこぞって行っていたという記録もあるようです。
はて、梅毒って温泉で本当に治るんでしょうか?
療養目的温泉スパの効果は
草津温泉の泉質は強酸性。その源泉の温度は55℃前後と高めで、
(中には源泉温度が95℃くらいのものもあるそうですよ)
その熱い源泉を板でかき混ぜで撹拌して温度を下げるんです。
映画テルマエ・ロマエでも見ましたー。
「草津良いとこ~一度はおいで~ちょいなちょいな♪」
湯もみってやつですね。それでも50℃近いみたいですけど。あ、熱い。
それに、えいやぁって入るんですよ。
なんでも梅毒菌って45℃で30分以上加熱すると死滅するらしくて、
さすがに30分も50℃の温泉には浸かれませんが、
強酸性で高温の温泉に何度も入ることで効果が出るみたいで、
皮膚病や細菌性の病気は草津においで、っとなったんですって。
何度も繰り返して、そういう効果を確かめたんですねぇ。
いやぁ、昔の人ってすごいなぁ。
2月8日の誕生日おめでとう
さて、そんな今日の誕生日は、佐々木希さん。
昨年デビュー10週年を記念して出した写真集「かくしごと」のコンセプトは
「彼氏との2泊3日の旅行」。
知り合いのカメラマンのスタジオで僕も見ましたよ。
温泉、湯上がりのイメージ写真はなかなかのいい感じです。かわゆい。
他にも、今日は「にわとりの日」とか「ニッパーの日」とか
いかにも語呂合わせの日もあったんですが、
あえて、スパの日を選ばせていただきましたよ!
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