大岡越前の日
今日は節分ですが、大岡越前といえば
「泣く子もだまる鬼」じゃなく「泣く子も笑う名裁き」。
で、いったい何の日なのか。
今日は大岡 忠相(おおおか ただすけ)さんが
越前守に就任し「大岡越前守」となった日のようですよ。
名裁判官・大岡越前
大岡越前といえば、時代劇では人情味あふれる名裁判官というイメージ。
落語の「三方一両損(さんぼういちりょうぞん)」も有名な名裁判です。
左官金太郎は3両入った財布を拾い、
落とし主がわかったので3両入ったままお財布を届けたところ、
落とし主の大工の吉五郎は「一度落としたから自分の物じゃない」と
3両を受け取らなかった。かといって金太郎も
「落ちてた3両を貰ったら印象が悪いじゃないか」と受け取らない。
すったもんだの末、大岡越前守に相談。
すると大岡越前守は1両足して、2両ずつ2人に渡します。
拾い主、落とし主はそのまま受け取れば3両だったのが2両に、
大岡越前守は1両出したってことで、三方1両損にて解決。
人情にあつい人柄がうかがえるエピソードですね。
1両ってどのくらいの価値?
ちなみに1両って、どのくらいの価値なんでしょ。
日本銀行金融研究所博物館の資料によると(漢字が多いな!)
「簡単には言えません」とのこと。
江戸時代は長く続いてて、260年の間でも価値が変動してる様子。
でも計算方法がのってました!
18世紀頃の江戸時代で、お米1石が約150kgで1両くらい。
現在はお米5kgで2,000円くらいだとして、
その30倍だから・・・6万円!
え、大岡越前守は6万円も出したの!?太っ腹!
もし自分が他の地域で同じ立場にいたら、
「え~こっちでもお金出さなきゃってなるじゃ~ん」
って思うかも。器の大きさが違いますわ~。
2月3日は他にもこんな日
今日の誕生日は橋本環奈さん。
彼女が豆巻きしたら、みんな逃げるどころか
豆を掴みたくて必死になりそうですね!
節分の今日は、ほかにも鬼除けまんじゅうの日、巻き寿司の日、
ササミ巻きガムの日、大豆の日などいろいろです。
ササミ巻きガムの日は、
愛犬には恵方巻きのかわりにコレあげてねってことらしいですよ。
豆巻きも喜びそうですけどね~。
鬼は外~、福は内~!
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