三ツ矢サイダーの日
しゅわわわわ。3月28日は語呂合わせ、328(ミツヤ)で三ツ矢サイダーの日でございます。もちろん製造元のアサヒ飲料株式会社が制定しました。
三ツ矢サイダーの歴史は古く、1884年に「三ツ矢平野水(みつやひらのすい)」という名前で発売したのが始まり。何と133年も前。すごいなぁ。何で「三ツ矢」なのかといえば、当時工場のあった兵庫県多田村平野地区の三ツ矢伝説からということ。
三ツ矢伝説とは、こんな伝説だそうで。(和田八幡宮webページより)
959年(平安時代中頃)、源 満仲公(最初に天皇様より源氏の姓を賜る清和源氏)が摂津(現大阪)住吉大社より神託を受け、矢を放ち、落ちた先の北摂津(現兵庫県川西市)にお城を築き、矢を見つけた御家人に三ツ矢の姓と家紋を与えたという伝説
サイダーって何よ?
では、そもそもサイダーとはなんぞや。ってことですが、本来英語圏で「cider」とは炭酸のあるりんご酒のこと。あれ、これってシードルのことでは?と思った人、正解です。日本では「サイダー」=「炭酸清涼飲料水」のイメージが浸透しているので、りんご酒のことを日本ではフランス語の「cidre(シードル)」って言うんだそうです。なーるほどー。でも、フランスのりんご酒は炭酸が入ってないものの方が多いんだって。なんだか、言葉のイメージと本物って随分違っていることがあるんですねぇ。
日本のサイダーの発祥は横浜で、1868年にパイナップルとリンゴの味のする「シャンペン・サイダー」。この時は、りんごフレーバーだったんですよね。まぁ、そんなこんなで、炭酸のシュワっとしたのはサイダー、ってことになったんでしょうか。いつも間にやら、サイダーが定着したようです。(はい、ざっくり割愛です)
流行ってますね、地サイダー
サイダーといえば「三ツ矢サイダー」が定番ではあるものの、最近は「地サイダー」なるものがじわじわと人気になってきているようですね。地サイダーとはその名の通り「ご当地」のサイダーのこと。地ビールや地酒のような感覚です。地元の水なら分かるのですが、特産品などのフレーバーをつけていることが多いので、なかなかのキワモノサイダーも多くあるようですよ。
以前、「マツコの知らない世界」で「地サイダーの世界」の放送もありましたね。中でも、牛タンサイダー(宮城県仙台市)と、ドリアンサイダー(佐賀県小城市)にはちょっと引きましたね。まぁ、怖いもの見たさで飲んでみたいという方もいるんでしょうけど、僕はちょっと勘弁したいかも。
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美味しそうなのももちろんありましたよ。他に紹介されたのは、ダイヤモンドレモン(兵庫県西宮市)、プレミアムスパークリングローズ(島根県大田市)、ずんだサイダー(宮城県仙台市)、かすていらサイダー(長崎県雲仙市)、富山ブラックサイダー、マルゴサイダー(広島県尾道市)。個人的にはマツコも感動してた「かすていらサイダー」を飲んでみたいですねえ。
全国にはこんな地サイダーがあるようですよ。(全国清涼飲料工業会Web)
大尊敬する人の誕生日
三ツ矢サイダーの製造元はアサヒ。ちょっと違いますが、アサヒつながりで。第36回の朝日広告賞グランプリ受賞をした佐藤雅彦さんの誕生日。僕の大尊敬するクリエーターです。広告の関係の方は絶対知ってる、一般の人は名前は知らなくても作品は必ず知ってるはず。
湖池屋スコーンや、ドンタコス、NECのバザールでござーるのテレビCMや、「だんご三兄弟」の作詞・プロデュース、近年では「ピタゴラスイッチ」を手がけた人。大好きです。
はい、他にも今日はこんな日でしたよ。
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