よい酵母の日
よい酵母は、よい(41)こ(5)うぼ。ってことで、4月15日は「よい酵母の日」。酵母の大切さを広くアピールしたいってことで、株式会社日健協サービスが制定しました。ちなみに、この会社、11月15日を「いい酵母の日」に制定しています。素晴らしい徹底ぶりです。酵母大好きー。
助かったよ。酵母があって
そもそも酵母って、微生物の一種の単細胞生物。キノコやカビなどと同じ真菌類に属しています。見えるものではないので有り難みは薄いかもしれないですが、この酵母がなければ人類の生活は今とは違うものになっていたに違いありませんよ。だって、発酵食品ができなくなっちゃうってこと。ビールはもちろんワインやウイスキー、日本酒などのお酒も飲めません!ノー!何てこと!パンも無い、ヨーグルトやチーズもできない、日本人にはもっと切実、醤油や味噌、みりん、酢もできやしない。韓国人も大変ですよ、キムチだって食べられない。あー、よかった酵母があって、って実感しますよね。
酵母の存在を知らなくたって
酵母を発見したのは「微生物の父」と言われるアントニ・ファン・レーウェンフック。オランダの科学者であります。自作の顕微鏡を使って様々なものを覗いて回り、日々感動していたんだそうで。なかなか面白いおっさんですよね。そんな中、酵母も発見したと言われています。それが250年前以上の昔のこと。
ふむ、しかし、もちろん発酵食品って、もっとずっと昔からありましたよね。「なんでこうなるかは分かんないけど、こうすりゃうまいものができるぜ」ってことで、世界中で太古の昔から発酵食品は作られてきました。古くは紀元前3000年頃にシュメール人がパンやビールを作っていたという記録もあるそうですよ。
君の名は。の口噛み酒
映画「君の名は。」でも出てきた「口噛み酒」もそんな昔の発酵食品の一つ。映画ではお米でしたが、他にも芋や木の実などを口に入れて噛んで吐き出して放置しておくと、お酒になるんだそうで。想像するとなかなかの気持ち悪さですけど、デンプン質を保つ食品を噛むことで、唾液中のアミラーゼがデンプンを糖化させて、それを吐き出して溜めることで野生酵母が糖を発酵させてアルコールにしてくれると。おそらく誰かが偶然に発見したんでしょうが、最初に口にするのは結構な勇気ですよねー。日本だけではなくて、中南米やアフリカでも行われていたそうですね。
古代日本では巫女が米を噛み、その仕事は神聖なものだったので、噛みが「神」の語源だという説さえあるんですって。また、お酒造りの表現で醸造するを意味する「醸す」という言葉がありますが、口で「噛む」が元になっているとも言われています。
他にも酵母には、糖質の吸収をよくしたり、便秘の改善や、免疫力を高め疲労回復など、様々な効果がありますが、詳しい情報は11月15日の「いい酵母の日」に書こうかと。いえ、多分ですけど。
良い酵母の日の誕生日の方は
4月15日の誕生日は、岡田結実さん。よい酵母、というか「よい子」って感じかな。まさか閉店ガラガラにこんな可愛くて機転のきく娘さんがいたとはね。素晴らしい。彼女「ゆい」さん、っていうんですね。ずっと「ゆみ」さんだと思っておりました。大変失礼しました。
他にも、お笑いタレントの椿鬼奴さん。ギャンブル好きで雅代(本名は佐藤雅代さん)さんの財布をアテにしている旦那さん、話だけ聞くと非常の微妙な野郎ですが、雅代さんご本人にとっては「良い子」ではなくて「良い旦那」なんでしょうかね。
はい、他にも今日はこんな日でしたよ。
<B>
<SPONSORD LINK>
子育てのお悩み、解決します!
訪問しつけサービス【ばけおに】