2月26日は脱出の日


脱出の日

「吾輩の辞書に不可能の文字はない」の言葉で有名なナポレオン。
本日の「脱出の日」は、ナポレオンが流刑となっていたエルバ島から脱出した日、1815年のことでした。
冒頭の「辞書に不可能の文字」云々。英語の訳はなかなかの秀逸さ。

Able was I ere I saw Elba.
エルバ島を見るまでは、余は何でも出来たのに。

これ、回文になっているんですよね。英語なので、右から読んでも左から読んでも、ってヤツですよね。英語の回文って日本語より断然難しいでしょうねぇ。「ere」って「before」と同じ意味だそうですよ。
不可能の文字はなかったのは「エルバ島」までだったんですね。
まぁ、これも結構な意訳でしょうけど。

ナポレオン、エルバ島に行く

さて、ナポレオンの人生をエルバ島まで簡単に振り返り。
生まれはイタリア半島の西に位置するコルシカ島。パリの陸軍士官学校を開校以来最短の11ヶ月で卒業し軍人に。イタリア遠征で成功し大活躍をしたナポレオンは一躍フランス軍を代表する若き英雄になります。
その後も大胆な戦術戦法で連戦連勝、エジプト遠征ではわずか3週間でほぼ征服をしてしまったとか。
1799年にフランスに戻ったナポレオンは、クーデターを起こし軍事政権を樹立し第一統領になります。やがて皇帝、独裁的統治者に。
そんな、吾輩に不可能が無かったくらいの絶頂期にあったナポレオンですが、そうそう全てはうまくいきません。
イギリス、ロシア、オーストリア、ポーランドなどを次々と侵攻するナポレオンでしたが、1812年とうとうロシア遠征で敗戦をしてしまいます。それを期に、周りの国が反ナポレオンを掲げ、よってたかってフランス軍を追撃、フランス帝国は陥落しナポレオンは無条件に退位をさせられことに。
それで、エルバ島に追放となるのです。
そん時に言ったんですね「Able was I ere I saw Elba.(エルバ島を見るまでは、余は何でも出来たのに〜)」って。あ、言ってないか。フランス語だし。

ナポレオン、エルバ島を脱出

ただ、エルバ島での生活。なんだか無人島への島流し〜。みたいな印象ですが、そうではなくって「まぁ、随分戦ったんだし、もうここで余生を過ごしてね」って領地と一緒に「ムリーニ小宮殿」という邸宅まで与えられたんだそうで。
ナポレオンがエルバ島で過ごしている間に、フランス王にルイ18世が即位します。望まれて王政復古となったものの、革命で自由を知った民衆には不満が募る政治でした。
10ヶ月ほどエルバ島で過ごしたナポレオンは、そんなフランスのを現状を聞きつけて「余が行くしかないでしょう」と言ったかどうかは知りませんが、エルバ島を脱出するのです。
はい、それが今日!2月26日なのです。

ただ、脱出と言っても、映画「大脱出」みたいな劇的なものではなくて、部下500名ほどを連れてつるっと出ていたんだそうですよ。そもそも軟禁されていたわけでもなく、暮らしていただけですので。

ナポレオン、百日天下

フランスに戻ったナポレオンは再び民衆に熱烈な歓迎を受けて(すごいですねー)政権復帰。しかし、ここからが有名な「百日天下」。自由主義な憲法を作るんですが、なかなか周りの国には受け入れられず、結局は戦争をすることに。そして、ワーテルローの戦いで敗戦することで実際には95日で退位となってしまうのです。
まぁ、しかし戦争が好きな人だったんですねぇ。
その後は、アメリカやイギリスに亡命しようとするものの、受け入れは拒否、最終的には大西洋の孤島セントヘレナ島へ閉じ込められ、そこで一生を終えることになりました。
さすがにここでの脱出はなかったようですね。
なかなか劇的な人生でした。

日本の皇帝?キング・カズ

さて、本日の誕生日は、キング・カズこと三浦知良さん。
15歳の時に単身で日本を脱出(って表現がいいかどうか?)してブラジルに。すごいね、15歳ですよ。
その後の活躍は皆さんも知っての通り、2017年2月26日でなんと50歳。それで現役ですから、まさにキング。皇帝ですよ。
他にも、ミキティーー!の藤本美貴さん、歌手のクリスタル・ケイさんも誕生日。

ナポレオンもクーデターで政権を獲りましたが、1936年の2月26日には日本で二・二六事件、皇道派将校によるクーデター未遂事件もあったんです。奇遇かな。
他にも今日はこんな日でしたよ。

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