ラブレターの日
5月23日は、5(こ)2(ふ)3(み)で「こいぶみ(恋文)」ってことで「ラブレターの日」です。まぁ、商業的には浅田次郎原作の映画「ラブ・レター」が1998年の本日が公開日だったということですけどね。恋文の方が綺麗ですよねぇ。
恋愛ドラマとはちょっと違う
浅田次郎が原作で「ラブ・レター」かぁ、恋愛小説ってイメージがないなぁ、と思ったんですが、やっぱり通常の恋愛小説ではなさそうですよね。しかも、小説「鉄道員(ぽっぽや)」に収録された短編小説ってことなので、読んだことあるはずですよ、僕。あれ?うっすらとしか覚えてないなぁ。
簡単にあらすじを書くと、こんな感じ。
大手企業をリストラされた男が「死亡診断書」を受け取る。それは、お金のために偽装結婚した中国人売春婦のものだったのです。戸籍を売った暴力団の元へ行くと、彼女からの託された手紙を渡されます。その手紙を見て、戸籍上の妻の遺体を引き取りに行くのですが‥‥。顔も見たことのない妻からの手紙がきっかけに、主人公をめぐる運命と周りの人たちの生き方や考え方を改めて見つめ直す。といった話でございます。
ん、なんか面白そうです。家に本があるはずだから、もう一回読み直してみようかな。というか、映画見ろって話ですよね。
他にもあります。ラブレター
映画でラブレターといえば、1995年に公開された、中山美穂・豊川悦司主演の「Love Letter」の方が有名ではないでしょうか。岩井俊二監督の長編映画作品としても話題になりました。はい、しかし、この映画、僕は見ておりません。ポスターとかはよく見て印象に残ってるんですけどねえ。では、ウィキペディアによる作品情報によると、これまた簡単に。
主人公・渡辺博子は、山で遭難し亡くなった婚約者・藤井樹が中学時代に住んでいた住所へ手紙を出します。すると、その数日後、来るはずのない手紙が届いたのです。その返事を書いた手紙の主は、婚約者だった彼と幼馴染で同姓同名の女性・藤井樹。こうして博子と樹との文通が始まっていくのです。
といった感じ。
日本でも数々の賞を受賞したこの映画、韓国でも公開されて大ヒットしたそうで、舞台になった北海道小樽にはたくさんの韓国人旅行者も訪れたとのこと。
へぇ。これも見てみる価値はありそうです。
さて、本日はキスの日でもあるのです
そう。「ラブレターの日」だけではなくて、本日5月23日は「キスの日」でもあるんです。しかし、このエピソードも甘酸っぱい感じは何もなく、やや微妙な感じなのですどけね。
日本で初めてキスシーンが登場する映画「はたちの青春」が公開されたのが1946年の5月23日。当時はこれが話題となり大ヒット、連日映画館は超満員だったそうですよ。しかし、そもそもこの映画、キスシーンなどは予定になく、内容といえば「親が娘の結婚話に口を出して失敗、のちに大いに心を入れ替える」って話なんだそうです。まぁ、見てないですけど。ごめん、度々。
しかし、この時代1946年は戦後すぐ、未だ映画製作もGHQの検閲下にあったんです。映画の脚本が完成してGHQの検閲に出すと「これ、内容いいけど、キスシーンとかあったほうがいいんじゃない?」ってアメリカの方が仰ったそうで。。まぁ、アメリカ人ったら。というわけで、無理やりキスシーンを入れたそうですよ。ま、大ヒットしてよかったですよね。
しかし、キス一つで超話題になるとは。70年前の日本は随分とウブだったんですよねぇ。
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5月23日の誕生日は
キスシーンが出るだけでドキドキしていた時代。映画「GANTZ」で全裸シーンに挑戦した彼女を見たらどうなっちゃうんでしょう?はい、本日5月23日の誕生日は、夏菜さん。GANTZ前にもいろんなドラマなどに出ていたそうですが、ショートカットにしてから世の中に出るのはこの映画からだそうで。僕も予告編を見たときに「誰だ?この子は!」ってドキドキしたもんです。
はい、そんなこんなで、本日は他にもこんな日でしたよ。
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