5月14日は けん玉の日


けん玉の日

けん玉は日本独自の文化。ではありません!世界で親しまれていたようです。今日が記念日になった理由は、けん玉の原型とされる「日月ボール」が実用新案として登録された日だから。けん玉って木でつくられているので結構古い玩具かと思っていましたが、ググってみたら、意外にそこまで古くないかも~という事実が浮かび上がってきました。

けん玉の歴史は意外と浅い?

問題です。日本でけん玉の記述がある最古の文献は、いつでしょう。はい、難しすぎますね。正解はこちらです。
義浪ぎろう編
『拳会角力図会けんさらえすまいずえ・下』(1809年)での紹介
匕玉拳(すくいたまけん)と書かれており、木製ワイングラスに紐でボールが付いていて、サッカーのPK戦みたいに5回勝負でより多く玉をカップに入れたほうが勝ち、だったらしいです。
喜多村信節きたむらのぶよ著
『嬉遊笑覧きゆうしょうらん』(1830年)での紹介
こちらは拳玉(けんだま!)と書かれていたそうです。拳玉を使って投げた玉をお皿に入れ、それを逆さまにして細い方にとどめる、という遊びだったそうです。こっちのが今のけん玉に近い・・のかな?
1777年頃に出来たということらしいです。個人的に、蹴鞠みたいな感じで平安貴族たちがけん玉とかで遊んでそうだな~というイメージを持っていたので、あれ江戸時代やーん!って感じましたが、どうでしたか。

世界のけん玉の呼び名

英語=カップ・アンド・ボール/Cup and Ball
フランス語=ビル・ボケ/Billeboquet
ドイツ語=クーゲル・ファング/Kugelfang
最近では「KENDAMA」として世界で人気のようで、世界選手権もあるみたいですよ。1対1のトーナメント戦で、45秒ずつ2回けん玉の技を交互にやるそうで、技の難易度・完成度・45秒の構成のオリジナリティで競います。大会の名は「CATCH&FLOW」。出場選手はみんなヤバイらしいですよ。見てみたいなぁ。

けん玉流行は海外が先?

フランスでは16世紀にけん玉の記述が見つかっているようで、ピエール・ド・エストワールが「1585年の夏、街角で子どもたちがよく遊んでいる“ビル・ボケ”を、王様たちも遊ぶようになった」と紹介。国王アンリ3世が遊んでたよ~という記事が別でも書かれるなど、16世紀後半なのかな?このころには流行していたみたいです。皆さんフリル付のたっぷりした洋服を着て楽しんでいたのですね。この頃、貴族などが使ったけん玉は象牙のものもあったようで、彫刻も施されていたとか。象牙って、重くない?ま、木製けん玉も重たいけどね。

けん玉よ、フォースとともにあれ!

今日は映画監督ジョージ・ルーカスが誕生日です!『STAR WARS』が好きすぎてよくわからないタイトル付けました、すみません。次回作はいよいよジェダイが登場ですね。レイア姫役の女優さんは少し前に訃報ニュースが流れましたが、撮影は済んでいたそうです。レイア姫よ、永遠に。。若い頃のオビ=ワンなら、けん玉もやってそうだなぁ。でもフォースによって上手に出来過ぎちゃうんだろうか。
あ、今日はほかにもこんな日です。

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