2月18日は冥王星の日


冥王星の日

水金地火木土天海冥。こうやって覚えましたよね?違う?
最後の冥王星、今はもう惑星ではなく準惑星です。
水金地火木土天海です。語呂悪いですよね。
そう、今日は冥王星発見の日。
1930年、天文学者クライド・トンボーがアメリカ・ローウェル天文台で冥王星を発見した日なのです。とされていますが、小惑星センターってとこに登録されている日は、1月23日なんだって。
あれ?大丈夫か、このコラム。
ま、まぁ、いいか。一般的には今日だってことになってるし!

しかし冥王星ってずっと遠くでしょ。
こんなもん、一体どうやって発見するんじゃい。
って、思いますよね?
なにやら、同じ範囲の天文写真を数週間の間隔をあけて撮影して動いている天体を探す。って方法とのこと。
えー、本当にわかるの?すげーな、天文学者。今から87年も前ですよ。
そもそも「なんかさ、海王星の向こうに惑星あるんじゃね?」って予言はされていましたが、冥王星があまりにも暗くて発見が遅れたそうなんですよ。知ってたの?これもすごいね。

命名したのは11歳の女の子

さて、冥王星は「Pluto(プルート)」。遠く暗いイメージでぴったりです。
あの愉快なワンちゃんじゃないですよ。
この名前、なんと名付けたのは当時11歳だったヴェネチア・バーニーちゃんと言う女の子。
じいちゃんから新たな惑星が発見されたことを聞いた彼女、ギリシャ神話が好きだったこともあり冥府の神「ハーデース」に対応する「Pluto」を提案。
「お、そりゃいいね、ヴェネチアちゃん」ってことになり、じいちゃんは知り合いの天文学者からトンボーに知らせてもらったそうな。プルートは冥府の神、自分を見えなくすることもできる逸話もあり、暗く発見しずらかった「この惑星」にぴったりと、トンボーもとても気に入りましたとさ。で、命名。

海冥なのか?冥海なのか?

そんな冥王星。プルート。
惑星の順番は最後。冒頭にもある「水金地火木土天海冥」のはず。
しかし、250年に20年ほどの間だけ「水金地火木土天冥海」って海王星と入れわかるんですよ。
「土天海冥」だったか「土天冥海」だったか分かんなくなるのは、このせい。どっちも間違ってないんです。
最近では、1979年2月7日から1999年2月11日までこの状態だったそうですよ。
そういえば、僕が小学校ん時は「水金地火木土天冥海」って言ってた気がする。
あら?最初の覚え方違うじゃん!

どっちだったっけ?って言ってるうちはいいですが、
今では、海王星は惑星で、冥王星は準惑星なんだよね。気の毒。
発見当初から冥王星は他の惑星と比べて、歪んだ軌道だったりするので「これ惑星でいいの?」と疑問の声もあったそうで。さらに時代は進み時術の発展により、様々な太陽系外縁天体が見つかり始めると「え、冥王星、この仲間じゃね?どうするよ?」ってことになって。最終的に2006年に準惑星に分類されることが正式に決まりましたとさ。
この年、奇しくもクライド・トンボーさんの生誕100周年。
たくさんの小惑星を発見した彼、たぶん天国も宇宙のどこかにあるに違いない。
どんな気持ちで地球の様子を見てのかしら?

2月18日の誕生日は誰でしょう?

はい、本日の誕生日は、お笑い芸人のねずっちさん。
では。

冥王星とかけまして、本日誕生日、映画「サタデー・ナイト・フィーバー」や「パルプ・フィクション」などで数々の賞を受賞したジョン・トラボルタさんと解きます。

その心は。
どちらも、遠く手の届かない存在でしょう。

はい。お後がよろしいようで。
他にも今日はこんな日でしたよ。

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