8月25日はチキンラーメン誕生の日(即席ラーメン記念日)


チキンラーメン誕生の日(即席ラーメン記念日)

ガッキー、かわいいなぁ。ってことで、本日8月25日は「チキンラーメン誕生の日」なんです。そして同時に「即席ラーメン記念日」でもあるのです。そう、チキンラーメンの誕生が即席ラーメンの誕生でもあるのですよ、素晴らしいよ!安藤百福さん。
1958年の8月25日に、チキンラーメンが発売されたことから今日のこの日となりました。当時の値段は35円。大卒初任給が約1万3,500円の時代。かけそばが25円、週刊誌が30円だというので、ちょっと高めの設定かな。でも、それでも大人気で売れまくったというのだから、すごいもんです。だって、今まで見たことのない商品だものね。

安藤百福という人

チキンラーメンを発明した人は、言わずと知れた日清食品の創業者の安藤百福さん。どんなお方と言えば、日清食品のサイト「安藤百福クロニクル」でとても面白く書いてございますので、ご覧あれ。
とはいえ、簡単にご紹介をさせていただきますよ。

独立心と事業への意欲が旺盛だった百福さん。22歳で様々な事業を立ち上げ大成功、しかし、理事長を務めていた信用組合が破綻すると、すべての財産を失うことになるのです。その時に思ったのが「失ったのは財産だけ、その分、経験が血と肉になって身についたのだ」ということ。何て逞しいのでしょうか。そこから、長い間温めてきたアイデア「お湯があればすぐに食べられるラーメン」の開発に取り組みました。

食に対しては全くの素人であった百福さん、試作品を作っては捨て、作っては捨て、たった一人で一年間研究を続けたそうです。ある日、奥さんが天ぷらを作っているところを見てひらめきます。それが、麺の水分を高温の油で弾き出す「瞬間油熱乾燥法」のヒントになり、インスタントラーメンを作る足がかりとなったのですよ。かなり説明はざっくりですけど。

そして、59年前の8月25日にチキンラーメンは発売。お湯を注ぐと2分でラーメンになるチキンラーメンは「魔法のラーメン」と呼ばれだ話題に。しかし、かけそば25円の時代に、35円。初めは高いと敬遠されたのですが、実際にチキンラーメンを食べた人からは「なんて美味しいんだ!そして、なんて便利なんだ!」との絶賛の声が殺到。大ヒット商品になるのです。

その後、世界での発売を視野に入れたカップヌードルの開発も手がけ、「人生に遅すぎることはない」と95歳にして宇宙ラーメンの開発にも携わるのです。そしてとうとう、2007年1月に心筋梗塞で帰らぬ人となりました。合掌。まさに、インスタントラーメンの神様、世界の食文化を変えて人ですよ。すごいなぁ、お世話になってますよ、カップヌードル。チキンラーメン。今まで、どれだけ食べてきたことか!

ひらめきは執念から生まれる

この「安藤百福クロニクル」を読んで、とても心に響いた言葉は、「ひらめきは執念から生まれる」ということ。食事が人にとって最も大切だと考え、誰もやったことのないことを成し遂げる。そのために、考えて考えて考え抜いた先にアイデアが待っているんですよね。いやぁ、深いですよね。そんだけ必死にならなきゃ、ひらめきは生まれないんだよなぁ。僕なんか「なんか簡単に儲かることないかなぁ」っていつも思ってるんですけど、それ自体がもうダメなのかもしれませんよね。ああ、反省。

本日の誕生日は、ファッションデザイナーのコシノジュンコさん。この人のひらめき・アイデアも奇抜だよねぇ。「オレたちひょうきん族」の「アミダばばぁ」の衣装デザインも担当したって知ってました?最近は、ドコモのCMでブルゾンちえみさんと綾野剛さんの母親役でも出演して話題になっていますよね。いやぁ、インパクトありますよ。

はい、ほかにも今日はこんな日でしたよー。

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8月24日はポンペイ最後の日


ポンペイ最後の日

どんな人が、どんな暮らしをしたのかわからない都市の遺跡。西暦79年に消滅したポンペイという街について、高校の世界史の授業で先生がそう教えてくれました。西暦79年の今日は、ポンペイから約10kmという近距離の火山で噴火が起こり、さらに津波も街を襲ったことで、1日も経たないうちに大勢の人が命を落とした日です。ご冥福をお祈りします。

消滅した都市ポンペイの発見

ポンペイについては長い間、都市の位置ですらわかっていませんでした。1700年代半ばに、ブドウ畑を耕していた人が一部を発見して、1748年にナポリ王室ブルボン家が発掘作業をしたことでようやく判明。今では、イタリアのナポリ付近だったとわかっています。1800年代初めには当時の道も発掘されており、ぼんやりと街の様子がわかっていたとか。約1700年前に蓄積された火山灰をコツコツと取り除いていくのは、想像を絶する根気が必要だったのではないでしょうか。

なぜ自然災害による消滅とわかったか?

火山灰で街がおそらく埋まっていたのでしょうから、まぁ自然災害も起きたことは想像できたとして、街に人がいなくなったあと噴火が起きた可能性だってあるのです。なぜ噴火の日が最後だと考えられているのでしょうか。
考古学者たちはポンペイ遺跡の発掘を続けるうちに、不思議な空洞を発見します。これは何の形だろう、と石膏を流し込んで空洞を立体物として再現してみると・・・それは横たわる人々の形だったのです。
子供を抱く大人、
逃げ惑う犬、
抱き合う恋人、、

おそらく“ポンペイ”で探すとそんな石膏の画像が出てくるはず。切ない。遺跡が火山灰に覆われていたこと、人々の様子なども含め、自然災害によって消滅したんだということが浮かび上がったのでしょう。ほかにも津波が同時に起きたことで地形が変わるほどの自然災害に遭い、逃げ場を失ったとされています。2014年に公開されたハリウッド映画『ポンペイ』、結末が気になります。

遺跡に似合う曲をつくった人

1872年の今日は作曲家の滝廉太郎さんが誕生した日です。『荒城の月』、なんだかポンペイにも似合いそう。1902年には歴史学者のフェルナン・ブローデルという方が誕生。この方はポンペイについてどう考えられていたんでしょうね。今日は他にもこんな日です。

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8月23日は油の日


油の日

本日は油の事を考えよう、ってことで8月23日は「油の日」なんですよ。京都府大山崎町にある離宮八幡宮と、油脂事業を展開するカネダ株式会社が共同で制定しました。油事業を展開する会社が制定するのはわかるのですが、なぜ神社が?と思いますよね。はい、僕も思いましたよ。しかし、そこには日本の油の歴史が深く関わっていたのでした。

なぜ8月23日が「油の日」?

そもそも今日のこの日が「油の日」となったのは、貞観元年(859年)8月23日に宇佐八幡宮が大山崎に遷宮されたから、だそう。ん?もういきなり何のことかがわかりませんよね。僕も何が何だか、よくわからんのですよ。

どうやら、現在の「離宮八幡宮」は、九州にある「宇佐八幡宮」だったのです。それが、時の天皇・清和天皇が神のお告げをお聞きになり、国家安泰のために京都へ遷宮することになりました。その場所が、大山崎で、当初は「石清水八幡宮」という名称だったのですが、この場所・大山崎は嵯峨天皇の離宮である「河陽宮」の跡地であったため、「離宮八幡宮」に改称されたそう。なるほどね。

日本の油はエゴマから

で、なぜ「離宮八幡宮」が油との深い関係があるかと言えば、ここの神官が神示を受け搾油器を発明したんだそうで。その「長木」と名付けられた搾油器で荏胡麻(えごま)油の製造が始まったんですよ。というわけで、離宮八幡宮が日本の製油発祥地なんですって。知らなかった。。製油って商人とかが発明したのかと思いきや、神の啓示で神社の神官が作ったんですよ、これ、結構な衝撃的事実ですよね。
そして、離宮八幡宮は油の専売特許を許されて栄えていくんです。当時は、離宮八幡宮の許可がなければ油を扱うことができなかったそうですよ。神社が特許って、なんか違和感ありますけどねぇ。離宮八幡宮のエゴマ油の販売は、江戸時代までは順調だったのですが、菜種油が大量に生産されるようになると、徐々に衰退していったそうです。

岡江久美子・自称36歳。

ということで、本日の誕生日は女優の岡江久美子さん。岡江さんといえば「はなまるマーケット」でしたよね。もうずいぶん前に終わっちゃったけどね。
そして岡江さん、なんと、本日で61歳ですって!若く見えるよなぁ。って、自称36歳だそうで、実は彼女、エゴマ油とも関連が深いそうですよ。調べてびっくりしました。
太田油脂株式会社で(本日の油の日を制定したカネダ株式会社さんでなくて、なんだか申し訳ないですけども、、)エゴマオイルの魅力を紹介しております。このブロックの題名となっている「自称36歳」は脳内年齢のことだそう(でも、61歳にはとても見えませんよ!)。エゴマオイル、健康にも良さそうですよねぇ。いやぁ、日本の歴史って改めて素晴らしいですね。

はい、ほかにも本日はこんな日でしたよー。

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